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【ドル/円】:押し目買い方針継続。

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2022年8月10日

【ドル/円】:押し目買い方針継続。

ドル/円は小陽線で終え上値トライの可能性に繋げています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、134円台の軽い下値抵抗にも跳ね返されており、日足の形状は強い状態を保っています。但し、134円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。133.50以下で終えた場合は、“ニュートラル”な状態に戻して131~132円台の足元を固め直す動きへ。逆に138円台乗せて終えれば“強気”の流れに戻して一段のドル上昇に繋がり易くなります。 今日は東京時間午後9時30分に米CPIの発表があります。市場予想は前月比+0.2%(コア+0.5%)、前年比+8.7%(コア6.1%)です。 ドル買いは134.80-90の浅い押し目を軽く買って134.20で一旦撤退するか、134.40-50の押し目待ちとします。この場合の損切りは下値リスクが点灯する133.40に置く必要があります。また、損切りが付かない場合でも、134円割れで終えた場合は、買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは様子見か137.40-50の吹き値があれば売り向かい。損切りは138.10で撤退です。 日足の上値抵抗は136.30-40,137.00-10,137.40-50に、下値抵抗は134.40-50,134.20-30,133.90-00,133.40-50にあります。

【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。

ユーロ/円は小陽線を繋げて、下値を切り上げる流れを維持しています。買いは137.60-70の押し目を軽く拾って136.90で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は138.50-60,139.10-20,139.60-70に、下値抵抗は137.60-70,137.00-10,136.30-40にあります。短期トレンドは“やや強気”の状態ですが、141円台に乗せて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。また137円台を維持出来ずに終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。136.00以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。

【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる可能性。

ユーロ/ドルは小幅続伸となり上値余地を探る動きに繋げていますが、上昇エネルギーの強いものではないので、大幅続伸にも繋がり難いと見られます。買いは1日様子見です。売りも様子見か1.0270-80で戻り売り。損切りは1.0310で撤退です。上値抵抗は1.0230-40,1.0270-80,1.0310-20に、下値抵抗は1.0200-10,1.0160-70,1.0130-40にあります。1.0100以下で終えた場合は下値リスクが点灯、1.0000割れで終えた場合は“弱気”の流れに戻します。

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