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【ドル/円】:上値の重い展開。突っ込み売りに注意。

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2022年8月5日

【ドル/円】:上値の重い展開。突っ込み売りに注意。

ドル/円は陰線引けとなり前日の陽線の実体を切り崩した形となりました。下値を切り上げていますが、上値も切り下げる流れにあり、下値リスクを残した状態です。直近の日足が134.40-50の日足の上値抵抗にぶつかっていますが、これをしっかりクリアするか、134.00超えで終えれば日足、週足ともに形状が改善して、来週も上値トライの動きが強まり易くなります。逆に132.50以下で終えた場合は再び下値リスクが高くなり、一段の下落リスクに注意が必要となります。 ドル買いは1日様子見か132.70-80で軽く押し目買い。損切りは132.30で撤退です。売りは134.10-20の戻り待ちとします。損切りは134.60で撤退です。損切りが付かない場合でも134円台で終えた場合は、ドル売りは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。 日足の上値抵抗は134.00-10,134.40-50,135.00-10に下値抵抗は132.50-60,131.50-60,130.50-60にあります。

【ユーロ/円】:上値の重い展開。

ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線引けとなりました。下値を切り上げる流れを維持しており、また、7/21に付けた142.32を基点として上値を切り下げて来た短期的なレジスタンスラインを若干上抜けた位置で終えていますが、この足が上値トライに失敗して押し戻された形となったことや、週足の形状が改善しておらず、この日足の上抜けが“ダマシ”となる可能性に注意が必要です。買いは1日様子見か135.00-10の押し目があれば軽く買い狙い。損切りは134.40で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は136.70-80,137.00-10,137.70-80に、下値抵抗は135.50-60,135.00-10,134.50-60にあります。134.50以下で終えた場合は再び下値リスクが高くなります。逆に、137.00超えで終えれば、日足、週足ともに形状が改善して来週も上値トライの動きが強まり易くなりますが、141円超えで終えるまでは下値リスクを残します。

【ユーロ/ドル】:上下の抵抗を抜けきれない状態続く。

ユーロ/ドルは高値圏で引ける陽線引けとなり、上値トライの可能性に繋げています。1.0200近辺の足元がややしっかりして来た感がありますが、1.0250超えに実体を戻していないことや、中期トレンドが弱いので急伸にも繋がり難いと見られます。買いは1.0200-10で押し目買い。損切りは1.0150で撤退です。売りは浅い損切りが付いたので1日様子を見るか1.0270-80で軽く売り向かい。損切りは1.0310で撤退です。上値抵抗は1.0250-60,1.0270-80,1.0310-20に、下値抵抗は1.0190-00,1.0160-70,1.0130-40にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、1.0000割れで終えた場合は“弱気”の流れに戻します。

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