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【ドル/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。

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2022年7月22日

【ドル/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。

ドル/円は安値圏で引ける陰線引けとなりました。トレンドの変化は認められませんが、139円超えトライに失敗しており、この反動で反発余地が限られる可能性が高い状態です。137.00を割り込んで終えた場合は、短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して、135~136円台の抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなります。逆に、139.00超えで終えれば強い状態に戻して来週も上値トライの動きが強まり易くなります。 日足の形状がやや弱いので、ドル買いは1日様子見か137.00-10で軽く買って、136.80で浅めに撤退です。ドル売りは138.70-80の戻り待ちとします。損切りは139.20で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は138.20-30,138.40-50,138.70-80に、下値抵抗は137.00-10,136.40-50,136.00-10にあります。

【ユーロ/円】:上値トライに失敗。140円割れで下値リスクが点灯。

ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲの長い陰線引けとなりました。140.00-10の下値抵抗を守っていますが、日足の形状が若干悪化しており、下値リスクにも注意が必要です。買いは140.10-20で押し目買い。損切りは139.80で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は140.90-00,141.40-50,142.00-10に、下値抵抗は140.00-10,139.50-60,138.50-60にあります。短期トレンドは140円割れで“ニュートラル”な状態に戻します。さらに138円割れで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化して一段の下落リスクが生じます。

【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。

ユーロ/ドルは陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、上昇エネルギーの強いものではないので急伸にも繋がり難いと見られます。買いは1.0190-00で押し目買い。損切りは1.0140で撤退です。売りは様子見か1.0310に浅い損切りを置くなら1.0270-80まで引き付けて軽く戻り売り。上値抵抗は1.0270-80,1.0300-10に、下値抵抗は1.0190-00,1.0150-60,1.0080-90にあります。1.0050を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に変化、1.0000を割り込んで終えた場合は“弱気”に変化して一段の下落リスクが点灯します。

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