2022年7月20日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して引けています。下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形で終えていることから、今日の下値余地が限られる可能性が高いと見られます。上値を切り下げていますが、トレンドの変化が認められないことからドルの押し目買い方針継続とします。 139.00超えで終えれば139.30-40超えの抵抗をトライする動きへ。逆に137.00割れで終えた場合は下値余地が若干拡がり易くなります。この場合でも134円割れで終えない限り、調整下げの範囲内となります。 ドル買いは137.70-80で押し目買い。下値余地を137.50近辺まで見て置く必要があります。損切りは137.20で撤退です。売りは様子見か138.90-00まで引きつけて軽く売り向かい。損切りは139.20で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は138.90-00,139.30-40,139.60~139.80に、下値抵抗は137.60-70,137.30-40,137.00-10にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。
ユーロ/円は5手連続陽線引けとなり、下値を切り上げています。また6/28に付けた144.28を基点として上値を切り下げて来た流れからも上抜けており、短期トレンドは強い状態を維持しています。一方で、週足の上値抵抗が142.00-10に控えておりこれを上抜けて越週するまでは、下値リスクにも注意が必要です。日足が強い状態を保っているので押し目買い方針で。買いは140.80-90で軽く押し目買い。損切りは140.40で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か142.30に浅い損切りを置くなら141.90-00まで引きつけて軽く売り向かい。上値抵抗は141.70-80,142.00-10,142.40-50に、下値抵抗は140.80-90,140.60-70,140.10-20にあります。
【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。押し目買い。
ユーロ/ドルは3手連続陽線引けとなり、直近の陽線が6/27に付けた1.0615を直近高値とする短期的なレジスタンスラインを上抜けた位置で終えており、日足の形状が改善しています。強い上昇エネルギーも感じられませんが、目先は押し目を待って買い狙いで。買いは1.0170-80の押し目待ちとします。損切りは1.0130で撤退です。売りは浅い損切りが付いたので様子見です。上値抵抗は1.0250-60,1.0290-00に、下値抵抗は1.0190-00,1.0170-80,1.0150-60にあります。日足が1.0430-40の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。また1.0000を再び割り込んだ場合は再び下値リスクが高くなります。
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