2022年7月14日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は寄付き安値の陽線引けとなり前日の陰線を切り返して終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、日足、週足ともに形状が安定しており、一段のドル上昇に繋がる可能性が高いと見ます。 ドルの押し目買い方針継続です。 但し、136円台を維持出来ずに終えた場合は日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなります。 ドル買いは137.30-40で押し目買い。急落した場合の下値余地を136.80近辺まで見て置く必要があります。損切りは136.50で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は137.60-70，138.10-20，138.50-60に、下値抵抗は137.20-30，136.80-90，136.40-50，135.50-60にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、寄り付き安値の陽線で終えています。上値を切り下げる流れに変化は認められませんが、寄り付き安値の陽線は翌日続伸か下げ渋る傾向にあるので、売りは引き付けて。137.00-10の下値抵抗を下抜けて終えない限り、突っ込み売りに注意が必要です。買いは137.50-60の押し目待ちとします。損切りは136.80で撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見です。上値抵抗は138.60-70，139.00-10，139.30-40，139.60-70に、下値抵抗は137.50-60，137.10-20に強い抵抗があります。140.50超えで終えれば下値リスクが若干後退します。137円割れで終えた場合は一段の下落リスクに要注意。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは実体が小さい陽線で終えており、上値トライの可能性に繋げていますが、上値を切り下げる流れには変化が認められません。1.0000-10の下値抵抗も強いものではないので下抜ける可能性に注意が必要です。買いは様子見か1.0000-10で軽く試し買い程度に。損切りは0.9980で浅めに撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見か1.0090-00で再度戻り売り。損切りは1.0130で撤退です。上値抵抗は1.0090-00，1.0110-20，1.0140-50に、下値抵抗は1.0130-40に軽い抵抗が、1.0000-10，0.9930-40，0.9860-70にあります。これ以上あれば一旦買い場と見ます。短期トレンドは1.0200超えで終えれば一旦底打ちした可能性が高くなります。
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