FX/為替「中南米通貨はリスク警戒のドル買い円買いに軟調」メキシコペソ：マイナー通貨

中南米通貨はリスク警戒のドル買い円買いに軟調

中南米通貨は世界的なリスク警戒の動きを受けてドル買い円買いが強まる中で軟調地合いに。ドルメキシコペソはロンドン市場朝の1ドル=20.25ペソ前後から一時20.60ペソ超えまで。ロンドン市場でユーロや豪ドルなどが主導して始まった対ドル、対円での売りに20.45前後までドル高ペソ安が進んだ後、中南米市場朝にもう一段のペソ安となった。ブラジルレアルなどその他中南米通貨も対ドルで軟調。
　先週末に経済省の突然の辞任で月曜日に非公式市場で混乱を見せたアルゼンチンペソは、政権による新経済相の速やかな任命と混乱回避の動きに落ち着きを見せている。
　メキシコペソ円も大きく値を落とした。ロンドン市場で1ペソ＝6円73銭台を付けていたが、ロンドン朝の6円64銭前後に。その後ペソ安の動きがさらに強まったことや、ドル円の頭が重くなったことで、中南米午後には6円58銭前後まで。
MXNJPY　6.692（配信：みんかぶFx　2022/07/06(水) 07:24）

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【メキシコペソ/円（MXN/JPY）日足】

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