中南米通貨全般に一時売りが目立つも、その後買い戻し
中南米通貨はブラジルレアルやチリペソ・コロンビアペソなどが主導して一時売りが目立つ展開に。ブラジルは秋の大統領選に向けて劣勢となっていた現職のボルソナロ大統領が、世論調査で追い上げを見せていることが警戒材料に。銅価格の下落や労使問題での生産減をうけてチリペソも軟調。4時半に政策金利が発表されたコロンビアペソは、1.5%の大幅利上げ見通しによる景気鈍化が懸念され発表前に売りが強まり、ロンドン市場の1ドル=4109前後から4180近くまで。
メキシコペソもロンドンから中南米朝にかけては軟調で1ドル=20.14ペソ前後から20.26台までドル高ペソ安が進行。しかし、その後のドル全般安基調に午後には20.06前後を付ける動きを見せた。
対円でも中南米午前は売りが目立ち、6円71銭に迫る動き。その後6円76銭前後まで買い戻しが入った。
MXNJPY 6.745(配信:みんかぶFx 2022/07/01(金) 07:34)
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