2022年6月29日
【ドル/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ドル/円は3手連続陽線引けとなり、136円台に実体を戻しています。日足の形状が安定して来ましたが、136.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは上値余も拡がり難いので、買いも慎重に。 日足の下値抵抗が134.70-80にありますが、134.50を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、134円割れで終えた場合は、下落余地がさらに1~2円程度拡がり易くなります。 ドル買いは135.30-40の押し目待ちとします。損切りは134.60で撤退です。ドル売りは136.20台を売って136.60で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は136.20-30,136.50-60,137.10-20に、下値抵抗は135.30-40,135.00-10,134.70-80,134.00-10にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い。
ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲの長い陰線引けとなりました。上値トライに失敗した形となり、やや下値リスクが高いものですが、下値を切り上げる流れには変化が認められないので突っ込み売りに注意が必要です。買いは142.90-00で押し目買い。損切りは142.40で撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見です。上値抵抗は143.60-70、144.00-10にありますが、144円台に乗せて越週するか、144.50-60の抵抗をクリアした場合は一段の上昇に繋がり易くなります。逆に、142円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。下値抵抗は142.90-00,142.50-60,142.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】:下値余地が若干拡がる可能性に注意。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり、この足が6/15に付けた1.0359を直近安値とする短期的なサポートラインを若干下抜けた位置で終えています。下げ余力の強いものではありませんが、日足の形状が若干悪化しており、買いは1日様子見か1.0410-20まで引きつけて。損切りは1.0370で撤退です。売りは1.0580-90の戻り待ちとします。損切りは1.0630で撤退です。上値抵抗は1.0550-60,1.0580-90,1.0610-20に、下値抵抗は1.0500-10,1.0480-90,1.0410-20にあります。1.0400を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、1.0350を割り込んで終えるか値動きの中で1.0300割れを見た場合は新たな下落トレンド入りの可能性が生じます。
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