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FX「来週は0.75%利上げか、長い上ヒゲの週足で下落も通貨最強は奪還」メキシコペソ見通し

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総括

FX「来週は0.75%利上げか、長い上ヒゲの週足で下落も通貨最強は奪還」メキシコペソ見通し

予想レンジ 6.2-6.7

(ポイント)
*週足の長い上ヒゲで今週は売られている
*来週の政策金利は0.75%利上げか
*今週は一時米ドルに通貨最強を明け渡したが昨日奪還
*ボルサ株価指数は年初来10.73%下落
*4月鉱工業生産は改善
*観光収入は改善見込み
*5月の消費者物価は7.65% 075%の追加利上げ観測強まる
*自動車生産が回復している
*郷里送金は4月で24か月連続増加
*ムーディーズが22年の成長見通しを上方修正した
*知事選挙では与党が6州のうち4州を制した
*大統領の支持率は高い
*フィッチは「BBB-」「見通し安定的」の格付けを維持
*電力国有化法案は否決
*リチウム国有化法案は可決
 
(高値更新後、外部要因で売られる 通貨首位は奪還)
ペソは6月8日に6.868円をつけ2週連続で年初来高値を更新したが、その後は下落、ボリバン中位を下抜ける。5月25日からの12日連続陽線とはならなかった。ペソ円は下落したがメキシコの要因ではない。米国のインフレピーク感が後退し今後も大幅利上げが続くと観測されドルが上昇ペソが売られた。また日本政府が円安懸念の声明を出したことで円売りのペースも落ちてペソ円は下落した。長い上ヒゲの先週の週足などテクニカルも上昇しすぎを示唆した。

(来週は米国同様に0.75%利上げか)
 FOMCが利上げを行った後は、来週メキシコが追加利上げする予想となっている。5月の消費者物価は、前年同月と比べて7.65%上昇した。ヒース中銀副総裁は政策決定会合で政策金利を0.75%引き上げる可能性があると述べた。中銀は政策金利を2021年半ばから計3.0% 引き上げ、現在は7%となっている。ヒース副総裁は、8月会合に再び0.75%引き上げるのか、0.5%引き上げに戻るのかが基本的な議論になるとの見方も示した。
中銀は3%(プラスマイナス1%)のインフレ目標を掲げているが、大きく乖離している。

(中銀総裁発言)
 メキシコの金融システムは、国際的な経済的・地政学的な変動にもかかわらず、回復力があり堅固であるとロドリゲス中銀総裁は述べた。 金融安定性報告書で、「メキシコの金融システムは堅実で回復力のある立場を維持している」と述べ、国が最低資本水準を満たしていることを強調した。FRBは0.75%利上げしたが、FRBの決定を分析し、他の要因とともに考慮に入れ来週の金融政策決定会合に臨むとした。

(4月鉱工業生産はまずまず)
 4月鉱工業生産は2.7%増。3月も2.7%増。予想の1.8%増を上回った、前月比では0.6%増で3月は0.4%増、予想の0.1%増を上回った。製造業、建設業、鉱山業が改善した。

(外国人観光客の収入、今年3兆円超)
 日本を含め、どこの国もインバウンドの収入を期待している。メキシコ観光省によると、22年1~3月にメキシコに入国した外国人旅行者数は1493万人と前年同期比で3割増えた。19年1~3月(2460万人)比では6割の水準にとどまるが、回復は鮮明だ。
 メキシコを訪れる外国人観光客がもたらす収入は22年に246億ドル(約3兆3000億円)とコロナ前の19年の水準を上回る見通しだ。
メキシコの観光業界では雇用も回復しつつある。飲食・宿泊業での就業者数は22年1~3月期に約434万人と前年同期比で15%増えた。
 観光業の回復はメキシコ経済に恩恵をもたらしている。INEGIによると、1~3月期の実質国内総生産(GDP)の確定値は、前四半期比で1%増となった。分野別では文化イベントなどの娯楽業界が前年同期比で63%増、宿泊・飲食業界が同43%増だった。

テクニカル分析

先週の週足は上ヒゲが長く売り圧力を示して今週は下落

日足、先週またもや年初来高値更新し6.868をつけたが6月9日は12日ぶりに陰線となりその後下落。ボリバン中位を下回る。5月12日-6月16日の上昇ラインがサポート。6月10日-16日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向で20日線下抜く。
 週足、4週連続陽線も先週は長い上ヒゲを出し、今週の下げに繋がっている。4月25日週-5月9日週の上昇ラインがサポート。6月6日週-13日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足、4か月連続陽線、6月はここまで長い上ヒゲを出し陰線。ボリバン3σ上限から2σ上限へ下落。雲の上。4月-5月の上昇ラインがサポート。
 年足、2021年は陽転。20年-21年の下降ラインが上値抵抗だが上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。



VAMOS MEXICO

パナソニックのメキシコ自動車部品工場でスト中止、賃金交渉が妥結

 パナソニックの米国境に近いタマウリパス州の自動車部品工場で、独立系労組が会社側と新たな賃金協定の締結に合意し、ストの中止を決めた。賃上げ率は9.5%となり、一時金として年間給与の3.5%相当も支給される。
 同工場を巡っては、米通商代表部(USTR)が、「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に定められた結社の自由や団体交渉権が侵害されていると懸念を表明し、メキシコ政府に調査を要請。政府が調査すると発表していた。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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