2022年6月14日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。132.80割れで短期トレンドに変化。
ドル/円は“タクリ足の陰線”で終え、下値トライに失敗して終えています。下値を切り上げる流れに変化なく、再度135円超えをトライする可能性に繋げていますが、135円台に乗せて終えるまでは、上値余地も拡がり難く、上下に振らされる展開が予想されます。また、133円台を維持出来ずに終えるか、132.70-80の抵抗を下抜けた場合は下値リスクが点灯します。 買いは133.70-80の押し目待ちとします。損切りは133.30で浅めに撤退するか。深い場合は132.90で撤退です。売りは様子見か、135.30に浅い損切りを置くなら134.90-00まで引きつけて軽く試し売り程度に。 日足の上値抵抗は134.70-80,135.00-10,136.30-40に、下値抵抗は、133.70-80,133.10-20にあります。
【ユーロ/円】:調整下げの動きが継続。
ユーロ/円は3手連続陰線引けとなり。上値を急角度で切り下げています。短期トレンドは下値リスクが高い状態ですが、中期トレンドが強い状態を維持していることから、上下動を繰り返す可能性が高く、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。142円台を回復して終えれば下値リスクが後退します。買いは様子見です。売りは140.50-60の戻り待ちとします。損切りは141.10で一旦撤退です。上値抵抗は140.00-10に軽い抵抗が、140.50-60,141.20-30,141.60-70に強い抵抗があります。下値抵抗は139.50-60に軽い抵抗が、139.10-20,138.50-60,137.70-80に強い抵抗があります。136円を割り込んで終えた場合は中期トレンドが変化します。
【ユーロ/ドル】:ユーロ弱気の流れ。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは続落。3手連続陰線引けとなり上値を急角度で切り下げています。短期トレンドは下値リスクが高い状態にありますが、1.0400-10,1.0350-60に中・長期的な下値抵抗が控えており、このレベルでの売りも慎重に。買いは様子見か1.0340に損切りを置くなら1.0400近辺で軽く試し買い程度に。売りは1日様子見です。上値抵抗は1.0450-60,1.0510-20,1.0570-80にあります。1.0300を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは1.06台を回復して引けない限り変化しません。
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