2022年5月27日
【ドル/円】：上値余地が限られる展開続く。下げ渋りの兆候も。
ドル/円は十文字の寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して引けています。上値を切り下げる流れには変化が認められませんが、下げ渋りの兆候が見られるので突っ込み売りにも注意が必要でしょう。 短期トレンドは128.50超えに値を戻せば“ニュートラル”な状態に変化して129円台の抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなりますが、130.80超えで終えるまでは急伸にも繋がり難く、上下動を繰り返す可能性も高いと見られます。逆に125.90-00の抵抗を下抜けた場合はもう一段下値余地が拡がり易くなります。 ドレンドがまだ弱いので買いは126.70-80で軽く買って126.40で浅めに撤退するか、126.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは125.70で撤退です。売りは127.60-70の戻り待ち。損切りは128.20で撤退です。 日足の上値抵抗は127.60-70，127.90-00，128.40-50に下値抵抗は126.70-80，125.90-00，125.00-10にあります。
【ユーロ/円】：一方向へ動く可能性に注意。
ユーロ/円はタクリ足の陽線引けとなり、下値トライに失敗した形となりました。135.30-40の抵抗に跳ね返された反動で上値余地を探る動きが強まると見られます。136.60超えで終えれば下値リスクが後退、137.60超えで終えれば“強気”に変化して一段の上昇に繋がり易くなります。逆に、135円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、134.50割れで終えた場合は一段の下落リスクに要注意。上値を切り下げる流れから上抜けきれておらず、買いは1日様子見か、135.30-40まで引きつけて。損切りは134.80で撤退です。売り様子見です。上値抵抗は136.50-60，137.00-10，137.50-60に、下値抵抗は135.30-40，134.90-00，134.50-60にあります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小反発。下値を切り上げる流れを維持しています。買いは1.0680-90で軽く買って1.0640で撤退です。売りは様子見か、1.0810-20まで引きつけて。損切りは1.0840で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0730-40，1.0780-90，1.0810-20に、下値抵抗は1.0680-90，1.0650-60，1.0620-30，1.0590-00にあります。1.0500割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。
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