読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

【ドル/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。


2022年5月17日

【ドル/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。

ドル/円は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値抵抗にぶつかって小反落して引けています。下値も切り上げていますが、短期トレンドが弱い状態に変わりなく、下値リスクにより警戒が必要です。 短期トレンドは弱いままですが、130.10-20の抵抗をクリアすれば“ニュートラル”な状態に戻して調整下げ終了の可能性が点灯します。さらに130.50超えで終えれば下値リスクが後退、131.00超えで終えるか131.50-60の抵抗をクリアした場合は“ドル強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは1日様子見か127.30-40の押し目があれば買い狙い。損切りは126.80で撤退です。ドル売りは129.50-60で戻り売り。上値余地を129.80近辺まで見て置く必要があります。損切りは130.20で撤退です。 日足の上値抵抗は129.50-60,129.80-90,130.10-20に、下値抵抗は128.00±10銭、127.30-40,127.00-10にあります。

【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。

ユーロ/円は小幅続伸となりました。直近の陽線の下ヒゲが長く下値トライに失敗した形となったことから、上値トライの動きが強まると見られます。買いは134.30-40で押し目買い。損切りは133.60で撤退です。上値余地がもう一段拡がる可能性があるので、売りは1日様子見です。3手前の大陰線で一旦底打ちした可能性が生じていますが、週足の形状が改善しておらず138円超えで越週するまでは下値リスクにも注意が必要です。上値抵抗は135.00-10,135.80-90,136.50-60に、下値抵抗は134.30-40,133.80-90,133.20-30にあります。132.50割れを見た場合は再び下値リスクが高くなります。

【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。下値余地が限れる可能性も。

ユーロ/ドルは小幅続伸となりました。トレンドは弱い状態ですが、長期的な下値抵抗ポイントに留まっており、売りも慎重に。買いは様子見か1.0350-60で押し目買い。損切りは1.0320で浅めに撤退です。売りは1.0460-70で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を1.0500近辺まで見て置く必要があります。損切りは1.0520で撤退です。上値抵抗は1.0440-50,1.0460-70,1.0500-10に、下値抵抗は1.0400-10,1.0350-60,1.0220-30にあります。短期トレンドは1.0550超えに実体を戻せば“ニュートラル”な状態に戻します。

© 2022/WFXA
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。