2022年4月15日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。
ドル/円は小幅続伸となりました。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、125.00-10の下値抵抗に跳ね返されており、再度126円台の抵抗をトライする動きが期待できます。 トレンドが強い状態を保っており押し目買い方針継続です。但し、125円割れで終えた場合は日足の形状がやや悪化して下値余地がもう一段拡がり易くなります。124.00割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に変化、123.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して下値余地がさらに拡がり易くなります。逆に126.50超えで終えた場合は来週以降一段のドル上昇へ。 ドル買いは125.50-60の押し目を待って買い狙い。損切りは124.80で撤退です。ドル売りは様子見です。 日足の上値抵抗は126.50-60，127.10-20に、下値抵抗は125.40-50，124.60-70，124.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円はタクリ足の陰線引けとなり、下値トライに失敗した形で終えています。一方で136.90-00の上値抵抗にもぶつかっており、137円台に実体をしっかり乗せて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは一日様子見か135.60-70まで引き付けて。損切りは134.90に置く必要があります。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。トレンドが強い状態を維持しているので、売りは様子見か136.80-90で軽く売って137.20で浅めに撤退です。上値抵抗は136.80-90，137.00-10，137.50-60に、下値抵抗は135.90-00に軽い抵抗が、135.60-70，135.00-10に強い抵抗があります。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開。戻り売り方針で。
ユーロ/ドルは前日の陽線の値幅を切り崩して陰線引けとなりました。下ヒゲがやや長く下値トライに失敗して1.08台に実体を戻していますが、トレンドが弱く下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見か1.0740に損切りを置くなら1.0770～1.0790ゾーンで軽く試し買い程度に。売りは1.0890-00で戻り売り。損切りは1.0930で撤退です。上値抵抗は1.0890-00，1.0920-30，1.0960-70に、下値抵抗は1.0770～1.0790，1.0750-60にあります。1.0750割れを見た場合は新たな下落リスクが点灯します。短期トレンドは1.1000超えに値を戻せば下値リスクが軽減されますが、1.1220超えで越週するまでは下値リスクを残します。
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