2022年4月13日
【ドル/円】:上値余地を探る動き。
ドル/円は実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。上昇一服となりましたが、下値トライにも失敗しており、短期トレンドは強い状態を保っています。押し目買い方針で。 日足が、124.50以下で終えた場合は下値余地が若干拡がり易くなります。123.50割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に変化、123.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は短期トレンドが変化して再び調整局面入りの可能性が高くなります。逆に125.80-90の抵抗をクリアすれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは昨日と同様に125.00-10で押し目買い。損切りは124.30で撤退です。ドル売りは様子見か125.60-70で軽く試し売り程度に。損切りは126.00で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は125.80-90,126.50-60,127.10-20に、下値抵抗は125.00-10,124.50-60,124.00-10にあります。
【ユーロ/円】:下値抵抗を守って反発に転ずる可能性。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は陰線引けとなり続伸に繋げられずに終えていますが、トレンドの変化は認められません。買いは135.50-60で押し目買い。損切りは短期トレンドを“ニュートラル”に戻す134.90で撤退です。売りは引き続き様子見か137.60に損切りを置くなら136.90-00まで引きつけて軽く売り狙い。上値抵抗は136.10-20に軽い抵抗が、136.50-60,136.90-00にやや強い抵抗が出来ています。下値抵抗は135.70-80,135.40-50,135.00-10,134.20-30にあります。134円割れで越週した場合は短期トレンドが変化して下値余地がもう一段拡がり易くなりますが、132.50以下で越週しない限り、急落にも繋がり難いと見られます。137.50超えで終えた場合は一段の上昇へ。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは安値圏で引ける陰線引けとなり下値リスクがより高い状態に変わりありません。買いは引き続き様子見か、1.0740に浅い損切りを置くなら1.0760-70まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは1.0890-00で戻り売り。損切りは1.0940で撤退です。上値抵抗は1.0890-00,1.0920-30,1.0960-70に、下値抵抗は1.0810-20,1.0760-70にあります。1.0750割れを見た場合は新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは1.1050超えに値を戻せば“ニュートラル”な状態に変化しますが、1.1220-30の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクを残します。
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