2022年4月12日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。押し目買い方針継続。
ドル/円は寄付き安値の陽線で終え、続伸しています。この足が125.40-50の抵抗を上抜けており、一段の上昇の可能性が点灯中です。高値圏にありますが、引き続き押し目買い方針で。 可能性が低いと見ますが、124円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。123.50割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが点灯、123円割れで終えた場合は“弱気”に変化して下値余地がさらに拡がり易くなります。 ドル買いは125.00-10で押し目買い。損切りは124.30で撤退です。 ドル売りは様子見に転じます。 日足の上値抵抗は125.80-90，126.50-60，127.10-20に、下値抵抗は125.00-10，124.60-70，124.40-50にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。
ユーロ/円は寄付き安値の陽線引けとなり、この足が136.50超えに値を戻して短期トレンドは再び強い状態に変化しています。137.00超えの抵抗にはぶつかっていますが、上値トライの動きが期待できるので押し目買い方針で。買いは136.10-20で押し目買い。損切りは135.60で撤退です。売りは損切りが付いたので様子見に転じます。上値抵抗は136.90-00，137.30-40，137.50-60に、下値抵抗は135.90-00，135.40-50，135.00-10にあります。135.00を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは東京市場（9:00am）で前日足から若干上寄りのスタートとなりましたが、上値トライに失敗して押し戻されています。トレンドが弱い状態ですが、1.08台の中・長期的なポイントで下げ渋りの状態にあるので突っ込み売りにも注意が必要です。売りは1.0920-30で戻り売り。損切りは1.0970で撤退です。買いは様子見です。上値抵抗は1.0920-30，1.0960-70に、下値抵抗は1.0850-60に軽い抵抗が、1.0810-20に強い抵抗があります。1.0800割れで終えた場合は下値リスクが点灯、1.0750割れを見た場合は新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは1.1050超えに値を戻せば“ニュートラル”な状態に変化しますが、1.1220-30の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクを残します。
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