2022年3月15日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は前日足から上寄りした位置に高値引けの陽線が出ています。短期トレンドは非常に強い状態を維持していますが、ドル/円の短時間での一相場を大きく超えていることや、中・長期的な上値抵抗ポイントにあるので買いは利食いを小まめに入れる方針で。 高値圏にあるので買いは無理せず117.30-40の押し目待ちとします。損切りは116.80で一旦撤退です。売りは浅い損切りが付いたので様子見です。或いは118.40-50で再度軽く試し売り程度に。損切りは118.70で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は118.50-60,119.10-20,119.60-70に、下値抵抗は117.30-40,116.70-80,116.30-40にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は東京市場(9:00am)で前日足から上寄りのスタートとなり、陽線引けとなりました。下値を急角度で切り上げていることや、2/10に付けた133.15を直近高値として上値を切り下げて来た流れから若干上抜けて来ましたが、日足の上値抵抗が129.90-00に、週足の抵抗が130.00-10にあり、130円台を回復して越週するまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは128.50-60の押し目待ちとします。損切りは127.80で撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見か129.60-70で再度売り狙い。損切りは130.10で撤退です。上値抵抗は129.60-70,129.90-00に、下値抵抗は128.50-60,128.00-10,127.40-50にあります。全て下抜けた場合は下値リスクが点灯、127円割れで終えた場合は再度125円台の足元を固め直す動きへ。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。1.0900割れで終えた場合は下値リスクが点灯。
ユーロ/ドルは東京市場(9:00am)で前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上下の抵抗にぶつかって寄せ線に近い形の足で終えています。上値を切り下げていますが、下値抵抗も守って引けており、突っ込み売りに注意が必要です。買いは1.0920-30で軽く押し目買い。損切りは1.0890で浅めに撤退です。売りは様子見か1.1080-90まで引きつけて。損切りは1.1120で撤退です。上値抵抗は1.0990-00,1.1020-30,1.1080-90に、下値抵抗は1.0910-20,1.0830-40,1.0800-10にあります。1.0900割れで終えた場合は下値リスクが点灯、1.0800割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
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