2022年3月1日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。
ドル/円は陰線引けとなりましたが、日足の下値抵抗も守って終えており、短期トレンドの変化は認められません。但し、114.50-60の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、114円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して113.50-60以下の下値抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなります。逆に116.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば一段のドル上昇へ。 ドル買いは114.90-00で押し目買い。下値余地を114.60-70まで見て置く必要があります。損切りは114.40で一旦撤退です。ドル売りは、115.50-60で戻り売り。損切りは115.80で浅めに一旦撤退するか、深い場合は116.10で撤退です。 日足の上値抵抗は115.50-60，116.00-10，116.50-60に、下値抵抗は114.90-00，114.60-70，114.00-10にあります。
【ユーロ/円】：下値余地が限られる可能性。
ユーロ/円は前日足から下寄りした位置に実体が小さく上ヒゲのやや長い陰線が出ています。上値を切り下げる流れから上抜けきれていませんが、2/24に付けた127.92で短期的な底を見た可能性が生じており、再び128円割れを見ない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは128.50-60で押し目買い。損切りは127.90で撤退です。売りは130.00-10まで引きつけて。損切りは130.60で撤退です。130.20超えで終えれば下値リスクが軽減します。この場合でも133円で越週するまでは下値リスクを残します。上値抵抗は129.70-80，130.10-20に、下値抵抗は128.90-00，128.50-60，128.10-20にあります。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに小陽線で終えています。上値を切り下げる流れにあるので、買いは様子見か1.1120-30の押し目待ちとします。損切りは1.1080で撤退です。ユーロ売りは1.1270-80で戻り売り。損切りは1.1320で撤退です。上値抵抗は1.1230-40に軽い抵抗が、1.1270-80，1.1300-10に強い抵抗があります。下値抵抗は1.1200-10，1.1120～1.1140にあります。短期トレンドは1.1350-60の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。
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