ブラジルレアルが中南米通貨高誘う
ブラジルレアルが上昇。堅調な鉄鉱石価格動向がレアルを支える格好となった。中南米通貨は全般に堅調な動きを見せた。メキシコペソも全般に堅調。ドルペソはロンドン市場での20.65-70でのもみ合いから、中南米市場朝にかけてドル安ペソ高が進み20.58台まで。その後いったん20.67前後まで値を戻したが、中南米市場夕方にかけて再び安値圏トライの動きに。
メキシコは9日の消費者物価指数、10日の中銀政策金利をにらんでの展開となっており、行き過ぎた動きには警戒感も。10日の中銀会合では2会合連続での0.5%幅での利上げが見込まれている。利上げ自体は実施されると6会合連続となる。9日の消費者物価指数は前回から若干鈍化も前年比7%台の高い水準が見込まれている。予想前後、もしくはそれ以上の物価高が示されると、利上げ期待を支えてのペソ高も。
対円でもペソはしっかり。ロンドン市場から中南米市場朝にかけての上昇後、ドルペソでのペソ売りもあり、5円58銭台半ばから5円56銭台半ばまでの調整も、その後5円59銭を付ける動きを見せている。
MXNJPY 5.589
(配信:みんかぶFx 2022/02/08(火) 07:18)
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