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FX「4Q・GDPは?リセッションの可能性。支えは追加利上げ観測と仕送りのペソ買い」メキシコペソ見通し

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総括

FX「4Q・GDPは?リセッションの可能性。支えは追加利上げ観測と仕送りのペソ買い」メキシコペソ見通し

予想レンジ 5.2-5.7

 (ポイント)
*IMF、BOAが成長見通しを引き下げ
*JPモルガンは格下げを示唆
*リセッションの可能性が出てきた
*12月のGDP速報値は前年同月比0.2%減少
*4Q・GDP発表は1月31日
*2021年の海外メキシコ人労働者の送金は500億ドルを超えるだろう
*資源関連産業を政府が独占する法案を大統領が提出
*米エネルギー長官がメキシコ訪問、メキシコの電力市場に対する国家統制を懸念
*三菱メキシコ=自動車生産は上半期なお鈍化
*1月前半CPIはコア指数高く追加利上げ観測は消えず
*次回政策金利発表は2月11日 
*5日線が21日線を下抜く
*3Q経常収支は赤字に転じる
*外需は強いが内需は弱い

(悪材料多く弱い)
 年初来ペソは弱含み推移したがボリバン2σ下限で下げ止まった。悪材料が重なった。前回お伝えしたBOAによる22年の成長予想を2.5%から1.5%に下方修正したことに続き、JPモルガンが、メキシコは中期的に経済成長へのリスクや信用格付け引き下げの可能性に直面しているとの見方を示した。
 さらに昨年12月の国内総生産(GDP)は前年同月比0.2%減少した。昨年下半期にメキシコがリセッションに陥っていた可能性が懸念されている。

(電力の国家統制に米国が懸念)
 グランホルム米エネルギー長官は、メキシコ当局者らとの会談で、電力市場に関する同国政府の計画が投資家にリスクをもたらすとして懸念を表明した。電力市場に対する国家統制強化に向けたエネルギー関連法案が可決される見通しである。

(1月前半消費者物価、なお高し)
 1月前半の消費者物価は、12月後半の7.26%上昇から7.13%上昇にやや鈍化したものの、中銀が目標とする3%の2倍を上回った。追加利上げ観測は残る。これに海外のメキシコ人労働者にによる国内送金がペソの支えとなる。

(IMF、22年の中南米成長率見通しを2.4%に下方修正) 
 IMFは中南米・カリブ地域の2022年の経済成長率見通しを従来予測から0.6%ポイント引き下げて2.4%とした。また、同地域の2大経済国となっているメキシコとブラジルも成長率予測を1.2%ポイントずつ引き下げ、それぞれ2.8%、0.3%とした。インフレや金融引き締め政策、米国の成長率予測の引き下げなどが下方修正の要因となった。

メキシコについてインフレや利上げの影響を幾分受けるほか、最も重要な貿易相手国である米国の成長率の低下が予想されることもあいまって、同じ市場原理の影響を多少受けるだろうとした。米国の成長率低下は、2022年のメキシコの外需が予想よりも弱くなるという見通しにつながっている。

テクニカル分析

団子天井からボリバン2σ下限へ下落し小康

日足、ボリバン2σ上限を一時上抜き5.693の2020年2月以来の高値を更新した。ただその後は伸び悩む。団子天井からボリバン2σ下限へ下落。1月18日-27日の下降ラインが上値抵抗。1月26日-27日の上昇ラインがサポート。5日線下向き20日線を下抜く。雲上。
 週足、2週連続陰線の後の今週は小康。12月27日週-1月17日週の上昇ラインを下抜く。11月22日週-29日週の上昇ラインがサポート。1月10日週-17日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足、一時雲に突入も再び雲下に。ボリバン中位からは反発。11月-12月の上昇ラインがサポート。20年2月-22年1月の下降ラインが上値抵抗となるか。
 年足、2021年は陽転。20年-21年の下降ラインが上値抵抗だが上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。ただ年初から僅かだが陰転。

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VAMOS MEXICO

2021年の仕送りは500億ドルを超える見通し

 月間40億ドルを超える主に米国のメキシコ人労働者からの国内送金は2021年は500億ドルを超える見通しだ。2010年のGDPの2%から2020年には3.8%に上昇しており2021年はさらに伸びそうだ。
 ただ裏を返せば、メキシコでの内需が乏しく、米国へ向かうということで今後も米国経済に左右される体質は変らない。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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