2022年1月26日
【ドル/円】:ドルの戻り方針継続。
ドル/円は直近の日足が小陰線で終えています。113.60-70の下値抵抗を守っていますが、日足の形状が弱いため急反発にも繋がり難いと見られます。短期トレンドがまだ弱いのでドルの戻り売り方針で。 日足が115.00超えで終えれば下値リスクがやや後退、115.70超えで越週した場合は“ドル強気”の流れに戻します。逆に113円台を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。 今日はFOMCの結果待ちで日中は様子見となりそうです。 金融政策の発表は1/27,日本時間午前4:00~、パウエルFRB議長の記者会見は4:30~の予定です。 ドル買いは113.10-20まで引きつけて。損切りは112.80で撤退です。ドル売りは114.40-50で戻り売り。損切りは115.10で撤退です。 日足の上値抵抗は114.40-50,114.80~115.00に、下値抵抗は113.60-70,113.00-10,112.50-60にあります。
【ユーロ/円】:戻り売り方針継続。
ユーロ/円は陰線引けとなり、上値を切り下げる流れを変えていませんが、下げエネルギーの強いものではなく、また、128円台の下値抵抗を守っているので、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは、浅い損切りが付いたので1日様子見か127.70-80まで引きつけて。損切りは127.30で撤退です。売りは129.00-10の戻りを軽く売って129.30で浅めに撤退するか、129.90-00の戻り待ちとします。この場合の損切りは130.60で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、131.50超えで終えるまでは“強気”に変化しません。上値抵抗は129.00-10,129.60-70,129.90-00,130.40-50に、下値抵抗は128.50-60に軽い抵抗が128.00-10,127.70-80に強い抵抗があります。127.50を割り込んで終えた場合や、値動きの中で127.00割れを見た場合は新たな下落リスクが生じます。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。上値余地も限られる展開。
ユーロ/ドルは小幅続落となりました。下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗していますが、日足の形状が弱いため、急反発にも繋がり難いと見られます。買いは1.1270-80で押し目買い。損切りは1.1240で浅めに撤退です。売りは1日様子見か1.1380-90で戻り売り。損切りは1.1430で撤退です。上値抵抗は1.1350-60,1.1380-90,1.1410-20に、下値抵抗は1.1270-80,1.1250-60,1.1200-10にあります。1.1410-20の抵抗を実体ベースで上抜けて来れば上値余地が拡がり易くなります。逆に1.1250割れを見た場合は、短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻します。1.1200割れで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化します。
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