2022年1月19日
【ドル/円】:戻り売り方針継続。
ドル/円は寄せ線近い形で終えていますが、上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗した影響がより強い形です。急落にもまだ繋がり難いと見られますが、114円割れで終えた場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。 逆に115.30-40の抵抗を実体ベースで上抜けるか115.50-60の抵抗をクリアした場合は下値リスクがやや後退、115.70超えで越週するか116.10-20の抵抗を上抜けて終えた場合は“ドル強気”の流れに戻します。 下値リスクがより高いので買いは1日様子見です。売りは114.80-90で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を115.20近辺まで見て置く必要があります。損切りは115.50で撤退です。 日足の上値抵抗は114.80-90,115.30-40に、下値抵抗は114.00-10,113.50-60,113.00-10にあります。
【ユーロ/円】:上値抵抗にぶつかった状態。129.50割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/円は陰線引けとなり、この足が131.10-20の上値抵抗にぶつかっており、下値リスクがやや高い状態です。129.50-60の下値抵抗を守っていますが、下抜けた場合は“ニュートラル”な状態に戻して129.00以下の下値抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなります。買いは様子見か129.70以下の押し目を軽く拾って129.40で浅めに撤退です。売りは1日様子を見るか130.10-20の戻りを軽く売って130.60で撤退です。上値抵抗は130.10-20,130.40-50,130.90-00に、下値抵抗は129.50-60,128.70-80,128.30-40にあります。
【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる展開。押し目買い方針変わらず。
ユーロ/ドル安値圏で引ける陰線が出ており、単体では下値リスクのやや高いものです。上値を切り下げる流れの中に再び入り込んでおり、反発力が鈍くなると見られますが、一方で、下値を切り上げる流れには変化が認められず下値余地も限られる展開が予想されます。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見か、1.1290-00で再度押し目買い。損切りは下値リスクがやや高くなる1.1240で撤退です。売りは様子見か1.1400-10まで引きつけて。損切りは1.1440で浅めに撤退です。上値抵抗は1.1360-70に軽い抵抗が、1.1410-20にやや強い抵抗が出来ています。下値抵抗は1.1290-00,1.1270-80にあります。1.1250以下で終えた場合は短期トレンドが“ニュートラルからやや弱気”に変化します。
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