2022年1月18日
【ドル/円】:戻り売り方針で。
ドル/円は小幅続伸となりましたが、上昇エネルギーの強いものではなく、上値余地が限られる可能性が高いと見られます。今日の戻りは売り狙いで。 短期トレンドは“ニュートラル”な状態から下値リスクがやや高い状態ですが、115.70超えで越週した場合は“ドル強気”の流れに戻します。逆に113円台を維持できずに終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。 今日は日銀の金融政策決定会合があります。金融政策に変更は無いと見られていますが、物価の上昇圧力が強まる中で、黒田日銀総裁の発言が注目されています。 ドル買いは様子見か113.20-30まで引き付けて。損切りは112.80で撤退です。ドル売りは114.70-80で戻り売り。損切りは115.30で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は114.70-80,115.30-40に、下値抵抗は113.90-00,113.50-60,113.10-20にあります。
【ユーロ/円】:反発余地を探る動き。上値抵抗に注意。
ユーロ/円は小反発。上昇エネルギーの強いものではないので、反落の可能性にも注意が必要です。買いは129.90-00の押し目待ちとします。損切りは129.40で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。売りは様子見か131.10-20で戻り売り。損切りは131.70で一旦撤退です。上値抵抗は131.00-10,131.40-50,131.80-90に下値抵抗は130.30-40に軽い抵抗が、129.90-00,129.50-60にやや強い抵抗があります。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針変わらず。
ユーロ/ドルは値幅の小さい寄せ線で終えています。急伸にも繋がり難いと見られますが、下値を切り上げる流れを維持しており、押し目買い方針で。買いは1.1360-70で押し目買い。損切りは1.1320で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か1.1510に損切りを置くなら1.1470-80まで引きつけて軽く売り向かい。上値抵抗は1.1470-80,1.1530-40に、下値抵抗は1.1390-00に軽い抵抗が,1.1360-70にやや強い抵抗が出来ています。短期トレンドは1.1250を割り込んで終えない限り変化しません。
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