2022年1月4日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ドル/円は値幅の小さい陽線引けとなり、下値を切り上げる流れを維持しています。短期トレンドは“ドル強気”の流れを変えていませんが、12/17に付けた113.14から押し目の無いまま210ポイントの上昇を見ており、既にドル/円の短時間での一相場（180銭～220銭）のターゲット圏内にあります。一旦押しが入る可能性も念頭に置き、押し目買いを進める必要がありそうです。 今日の買いは114.90-00で軽く買って114.60で浅めに撤退するか、114.20-30の押し目待ちとします。この場合の損切りは113.70で撤退です。ドル売りは様子見か115.30-40で軽く試し売り程度に。損切りは115.80で撤退です。 日足の上値抵抗は115.30～115.50，115.70-80，116.10-20に、下値抵抗は114.90-00，114.20-30，113.70-80にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開。押し目買い方針は変わらず。
ユーロ/円は陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。下値を急角度で切り上げて来た流れからは若干外れて来ましたが、短期トレンドがまだ強い状態を保っており、押し目買い方針継続とします。若干下押す可能性が高いので、買いは1日様子見か129.50-60まで引き付けて。損切りは128.80で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は130.70-80，131.10-20に、下値抵抗は129.80-90，129.50-60，129.10-20にあります。129円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる展開。
ユーロ/ドルは高値圏から陰線が出ており、単体では下値リスクがやや高いものです。短期トレンドも弱いままですが、1.1200割れで終えない限り、売りも慎重に。買いは様子見か1.1250-60で押し目買い。損切りは1.1220で浅めに撤退です。売りは1.1350-60の戻り待ちとします。損切りは1.1410で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。上値抵抗は1.1350-60，1.1380-90，1.1410-20に、下値抵抗は1.1280-90，1.1250-60，1.1220-30にあります。
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