2021年12月1日
【ドル/円】:上値余地が限られる展開。戻り売り方針継続。
ドル/円は続落。下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形ですが、日足の形状は改善しておらず、短期トレンドは弱いままです。買いは引き続き様子見か112.00-10まで引きつけて。損切りは111.50で撤退です。売りは113.50-60で戻り売り。損切りは114.10で撤退です。 日足が114.60超えで終えれば下値リスクがやや後退、115.10超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻して上値トライの動きが強まり易くなります。逆に112円を割り込んで終えた場合は下値余地が50銭から1円程度、さらに拡がり易くなります。 日足の上値抵抗は113.50-60,113.90-00,114.30-40に、下値抵抗は112.20-30,111.50-60,111.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】:戻り売り方針継続。
ユーロ/円は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を追い切れずに実体の小さい陰線で終えています。下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形ですが、トレンドの変化が認められないので、戻り売り方針継続とします。買いは様子見か、127.70-80の押し目を軽く拾って127.40で浅めに撤退です。売りは128.50-60で再度戻り売り。損切りは129.20で撤退です。上値抵抗は128.50-60,129.10-20,129.40-50に、下値抵抗は127.50-60,126.10-20にあります。短期トレンドは129.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、130.60超えで越週するまでは下値リスクを残します。
【ユーロ/ドル】:上値抵抗を抜けられない状態。下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは上下にヒゲのある陽線で終えています。上下の抵抗にぶつかっていますが、トレンドの変化が認められないので、戻り売り方針継続とします。買いは1日様子見か1.1250-60で軽く試し買い程度に。損切りは1.1220で浅めに撤退です。売りは1.1370-80で戻り売り。損切りは1.1420で撤退です。上値抵抗は1.1370-80,1.1410-20に、下値抵抗は1.1250-60,1.1220-30,1.1190-00にあります。短期トレンドは1.14台を回復して引ければ“ニュートラル”な状態に戻して一旦底打ちした可能性が高くなります。
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