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FX「ハト派的利上げで売られる。22年成長見通し下方修正、政局、停電、資源安も重し」南アランド見通し

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総括

FX「ハト派的利上げで売られる。22年成長見通し下方修正、政局、停電、資源安も重し」南アランド見通し

通貨9位、株価3位
予想レンジ 南アランド円 7.0-7.5

(ポイント) 
*政策金利は0.25%引き上げ3.75%へ
*成長率見通しは21年が5.2%、22年が1.7%と弱い
*統一地方選で、与党ANCが惨敗
*消費者物価、10月は前年比5%上昇
*格付け見直しが行われる予定
*今週は9月先行指標、10月卸売物価、4Q企業信頼感指数などの発表がある
*中期予算政策声明は好感された
*計画停電は続く
*株価は史上最高値更新
*与党ANCの支持率50%割れ
*中国景気指標に左右される南ア経済
*コロナ感染者数は減少
*石炭価格急騰でランドが上昇、急落で下落
*インフレ目標は3-4%へ明確化

(ハト派的利上げで弱い)
 今年は夏ごろまで世界的なリスク選好の流れがあり通貨最強であったが秋になってじり安推移し12通貨中9位まで値を下げている。先週、中銀は3年ぶりに政策金利を0.25%引き上げ3.75%とした。利上げは3対2で決定。クガニャゴ総裁は、インフレ率は目標の中間値近辺で推移すると予想しているとしながらも、前回9月の会合以降、インフレリスクが増大したと指摘した。「金融政策委員会は、総合インフレ率の軌道と上方リスクを踏まえ、インフレ期待を抑制し、主要政策金利の将来的な道筋を緩やかなものにするためには、緩やかな利上げで十分と判断した」と述べた。中銀は21年の総合インフレ率見通しを4.5%とし、4.4%から上方修正。コアインフレ率については3.0%とし、従来見通しを据え置いた。成長率見通しは21年が5.2%、22年が1.7%と弱い見通しとなった。
 来年の成長見通しが低くなっていることが緩やかな利上げという表現になっているのだろう。「ハト派的利上げ」という見出しが南アの現状を表している。

(弱い材料が多い)
 他にも弱い材料が目立ってきている。統一地方選で、与党ANCが惨敗した。ANCは自治体運営で競合政党との連立協定を結べておらず、このままいくと主要都市では野党に転落する可能性もある。中国景気の減速による影響も大きい。また計画停電が続き、生産も停滞してしまう。資源価格では、南アの輸入品目である原油が上昇、輸出品目の白金やパラジウムが下落している。輸出品の石炭価格が急騰したことは南アにメリットであたっが、中国が即座に価格抑制に動き急落している。貿易黒字も減少してきている。良い点は株価指数が強く、ランド安とハト派的利上げを受けて史上最高値を更新している。

(消費者物価、10月は前年比5%上昇)
 10月の消費者物価は、9月と同じく前年比5.0%上昇だった。
前月比も9月と同じく0.2%上昇だった。
食品と非アルコール飲料、燃料、エネルギーを除くコアインフレ率は前年比3.2%、前月比0.2%上昇。前月は、前年比3.2%、前月比0.3%上昇だった。

(格付け見直しは)
 格付け見直しが週末行われる予定であったが、まだ発表されていない。財政は改善しているのでこれ以上の格下げはないだろう。現在ジャンク債格付けだが投資適格格付け回復にはまだ遠い。高い成長率が必要だ。

(今週の予定)
今週は9月先行指標、10月卸売物価、4Q企業信頼感指数などの発表がある。

テクニカル分析(ランド/円)

弱い。雲の下、2σ下限へ

日足、ボリバン2σ下限へ。雲の下。2σ下限がサポート出来るか。11月18日-19日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き。
週足、雲中へ下落。8月16日週-11月15日週の上昇ラインがサポート。11月8日週-15日週の下降ラインが上値抵抗。ボリバン2σ下限に到達。
月足、11月は陰転。雲に一時突入も反落。20年8月-10月の上昇ラインを下抜く。20年4月-5月の上昇ラインがサポート。21年6月-10月の下降ラインが上値抵抗。10月上ヒゲ長いことが11月の下落に影響。
年足、18年-20年の下降ラインを上抜くが下抜き返す。15年-18年の下降ラインが上値抵抗。

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喜望峰

バイデン大統領、米アフリカ首脳会議開催へ

米ホワイトハウスは、バイデン大統領が2022年に米アフリカ首脳会議を開催すると発表した。グローバルなパートナーシップと同盟関係の構築に焦点を当てるという。
同首脳会議は「米国とアフリカが、アフリカ大陸および国際社会の将来にとって重要と定義する主要分野についてアフリカ首脳陣と協力する機会になる」とした。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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