2021年10月28日
【ドル/円】：下値余地が限られる可能性。押し目買い方針継続。
ドル/円は実体が小さく下ヒゲのやや長い“タクリ足”の陰線となりました。下値トライに失敗した形となったことや日足の抵抗を実体ベースで守っていますが、113.80以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。113.00を割り込んで終えた場合は、調整局面入りの可能性が点灯します。逆に114.20超えで終えた場合は、強気の流れを維持して上値余地を探る動きが継続します。 ドル買いは113.50-60で押し目買い。損切りは113.20で浅めに一旦撤退です。トレンドの変化が認められないのでドル売りは様子見か114.30-40の戻り待ちとします。損切りは114.80で撤退です。 日足の上値抵抗は114.20-30，114.40～114.60，115.00-10に、下値抵抗は113.50-60，113.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開。下値抵抗にも注意。
ユーロ/円は陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形ですが、日足の形状がやや悪化しており急伸にも繋がり難いと見られます。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見か131.30-40まで引きつけて。損切りは130.80で撤退です。売りは様子見か133.20-30の吹き値があれば売り向かい。損切りは133.60で撤退です。上値抵抗は132.30-40に軽い抵抗が、132.80-90，133.20-30に強い抵抗があります。下値抵抗は131.60-70，131.30-40にあります。
【ユーロ/ドル】：下値抵抗を守って上値トライの可能性。
ユーロ/ドルは値幅の小さい陽線引けとなりました。トレンドは弱いままですが、1.1580-90の下値抵抗にも跳ね返されており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは1.1590-00で押し目買い。損切りは1.1550で撤退です。売りは1日様子見か1.1680-90まで引きつけて。損切りは1.1730で撤退です。上値抵抗は1.1650-60，1.1680-90，1.1710-20に、下値抵抗は1.1590-00，1.1550-60にあります。
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