2021年10月6日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。
ドル/円は陽線引けとなり上値余地を探る動きが期待できますが、111.90-00に日足の抵抗があり、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。一方下値も、直近3日間の値動きの中で、110.90-00に強い抵抗が出来ており、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。短期トレンドは“ドル強気”の流れにありますが110円割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。 ドル買いは111.20-30で押し目買い。損切りは110.80で撤退です。ドル売りは111.90-00で戻り売り。損切りは112.20で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は111.90-00，112.50-60に、下値抵抗は110.90-00，110.60-70，110.20-30にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小幅続伸。上昇余力の強いものではありませんが、前日の上ヒゲ部分に実体を置く陽線となり、128.80-90の足元を補強した格好となっているため、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難いでしょう。買いは様子見か129.00-10で軽く試し買い程度に。損切りは128.40で撤退です。売りは129.80-90で戻り売り。損切りは130.50で撤退です。上値抵抗は129.40-50，129.80-90，130.20-30に、下値抵抗は128.80-90，128.50-60，128.00±10銭にあります。130.30超えで終えるか130.50-60の抵抗をクリアすれば一段の上昇へ、逆に128.50割れで終えた場合は下値リスクが点灯、128円割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる展開続く。
ユーロ/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではありませんが、トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは1.1630-40で戻り売り。損切りは1.1660で撤退です。上値抵抗は1.1630-40，1.1680-90に、下値抵抗は1.1560-70，1.1490-00にあります。日足が1.1700超えで終えれば下値リスクが若干後退しますが、短期トレンドは1.18台を回復して終えない限り変化しません。
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