2021年9月1日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態続く。戻り売り。
ドル/円は値幅の小さい陽線引けとなりました。上昇エネルギーの強いものではありませんが、109.60-70に日足の抵抗があり、これに跳ね返された形となったことから、上値余地を探る動きが先行すると見られます。 ドル買いは109.60-70の押し目を待って買い狙い。損切りは109.30で浅めに撤退。ドル売りは110.20-30で戻り売り。損切りは110.70で一旦撤退です。 110.60超えで終えた場合は日足の形状が改善して上値余地が若干拡がり易くなります。111.20超えで越週した場合は短期トレンドが変化して一段のドル上昇へ。逆に、109.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、109円台を維持できずに越週した場合は108円台半ばから前半まで下値余地がさらに拡がり易くなります。 日足の上値抵抗は110.20-30,110.50-60に、下値抵抗は109.60-70,109.00-10,108.70-80にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。
ユーロ/円は小幅続伸。下値を切り上げる流れを維持しています。130.20-30の抵抗を上抜けきれていませんが、129.60-70にやや強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。買いは129.60-70で軽く押し目買い。損切りは129.30で浅めに撤退です。売りは様子見か130.10-20で軽く売って130.40で浅めに撤退です。上値抵抗は130.20-30,130.50-60,131.10-20に、下値抵抗は129.60-70, 128.90-00にあります。
【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。上値抵抗に注意。
ユーロ/ドルは実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線引けとなりました。下値を切り上げており、日足の形状が改善しつつありますが、トレンドの変化が認められないので買いは引き付ける必要があります。買いは1.1740-50の押し目待ちとします。損切りは1.1700で撤退です。売りは1.1830-40で再度戻り売り。損切りは1.1870で一旦撤退です。上値抵抗は1.1830-40,1.1860-70に、下値抵抗は1.1740-50,1.1700-10にあります。1.1860超えで終えれば下値リスクがやや後退、1.1910-20の抵抗を上抜けて終えた場合は短期トレンドが変化します。
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