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ドル/円:ドルの上値余地を探る動き。上値抵抗にぶつかる可能性に注意。戻り売り方針継続。

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ドル/円:ドルの上値余地を探る動き。上値抵抗にぶつかる可能性に注意。戻り売り方針継続。

日足は3手連続陽線引けとなり下値を急確度で切り上げている。直近の陽線が7/2に付けた111.66の直近高値を基点として上値を切り下げて来た流れから上抜けた位置で終えており、108円台までの浅い調整を終えて、上値余地が若干拡がる可能性が生じているが、短期トレンドがまだ弱く、110.50-60,111.10-20の抵抗を全てクリアしない限り、下値リスクは軽減されない。また、これをクリアした場合でも週足ベースで見た強い上値抵抗が111.60-70にあり、これを上抜けて越週しない限り、下値リスクを残すことになる。一方下値も109.40-50,109.00-10やや強い抵抗が出来ており、これらが短期的な下値抵抗として働く可能性が高い。但し、109円割れで終えた場合は下値余地がもう一段拡がり易くなり、一段と強い抵抗のある108.50-60,108.00±10銭をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まろう。21日移動平均線は109.92に位置しており、若干上抜けているが“ダマシ”の範囲内にある。しかし、120日移動平均線は109.30に位置しており、短期的なサポートとして働く可能性がある。また、200日線は107.27に位置しており、中期トレンドは“ドル強気”の流れを変えていない。 一方週足は、下ヒゲがやや長く、実体の小さい“タクリ足の陽線”が出ており、下値トライに失敗した形で越週している。この反動で週初から上値余地を探る動きが先行すると見られるが、110.60-70,111.10-20、111.60-70に週足ベースで見た強い抵抗が控えており、これらをクリアしきれない可能性も高いと見ている。また、109.40-50の抵抗を下抜けて越週した場合は下値リスクが再び高くなる。さらに、109.00割れで越週した場合は108.50-60以下の中期的な下値抵抗の強さを確認する動きへ。今週の週足ベースで見た下値抵抗は109.40-50,109.00-10,108.50-60にある。31週、62週移動平均線は108.37と106.93に位置しており、中期トレンドは“ドル強気”の流れに変化が認められない。 今週の戦略は、ドル売りは110.50-60で戻り売り。損切りは111.20で撤退。ドル買いは109.00-10の押し目待ち。損切りは108.40で撤退としたい。 上値は110.50-60,110.80-90,111.10-20に強い抵抗があるが、全てクリアした場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが軽減される。しかし、この場合でも111.30-40,111.60-70に強い抵抗が控えており、ドル急伸にも繋がり難いと見られる。下値は、109.90-00に抵抗が出来ている。この下の109.80-90にやや強い抵抗が出来たが、これを下抜けた場合は、109.40-50,109.00-10の抵抗の強さを再度確認する動きへ。109.00割れで終えた場合は108.70-80の抵抗を切り崩しつつ108.50-60,108.00±10銭にある中期的な下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まろう。中期トレンドが強い状態を保っているのでドル急落にも繋がり難いと見られ、反落した場合でも調整下げに留まるなら107~108円台を大きく割り込まない可能性も高いと見られる。

ドル/円【日足】期間:2020/12/03~2021/08/06(移動平均線は21、120、200日、以下日足は同様)

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ドル/円【週足】期間:2018/06/22~2021/08/06(移動平均線は31、62週、以下週足は同様)

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ユーロ/円:上値の重い展開続く。129円割れで一段の下落へ。131円台を回復すれば下値リスクがやや後退。

直近の日足は小陰線で終え、上値を切り下げる流れに変化が認められないが、下げエネルギーの強いものではないことや129円台の下値抵抗も守っており、129円割れで終えるか128.50割れを見ない限り、下値余地もまだ拡がり難い。一方上値は130.00-10、130.40-50にやや強い抵抗が出来ているが、130円台に実体を戻した場合は、日足の形状が改善して上値余地が若干拡がり易くなる。さらに131.00-10の抵抗をクリアした場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して上値余地がもう一段拡がり易くなる。この場合でもユーロの急伸にも繋がり難く、132円台から厚くなる上値抵抗を消化するのに時間を要しよう。逆に129円割れで終えるか128.50割れを見た場合は新たな下落リスクが生じて128.00±10銭以下の下値抵抗をトライする動きが強まり易くなる。日足の上値抵抗は前述の130.00-10,130.40-50,131.00-10に、下値抵抗は129.10~129.30,128.70-80、128.00±10銭にある。21日、120日移動平均線は129.96と130.89にあり、上値を抑え込んだ状態にあるが、200日線は128.81に位置しており、短期的な下値抵抗として働く可能性がある。 一方週足を見ると、続伸に繋げられずに陰線引けとなったが、実体が小さく下げエネルギーの強いものではない。上値を切り下げる流れに変化が認められず、下値リスクがより高い状態に変わりないが、131円台を回復した場合は短期トレンドが変化して、反発余地を探る動きが強まり易くなる。この場合でも132.00-10,133.60-70に一段と強い抵抗が控えており、一気に上抜けるにも無理があろう。今週の週足ベースで見た上値抵抗は、130.20-30,130.90-00,132.00-10に、下値抵抗は129.10-20,128.00-10、127.00-10にある。31週移動平均線は130.02に位置しており、短期的な上値抵抗として働いているが、62週線は126.94に位置しており、中期トレンドは“ユーロ強気”の流れを維持している。 今週の戦略は、ユーロ買いは様子見か129.10-20で軽く押し目買い。損切りは128.80で浅めに一旦撤退。ユーロ売りは130.00-10で戻り売り。損切りは130.60で一旦撤退。 上値は、129.80-90に軽い抵抗が130.00-10,130.40-50にやや強い抵抗が出来ているが、130.50超えで終えた場合は日足の形状がやや改善して上値トライの動きが強まり易くなる。さらに、131.00-10の抵抗をクリアした場合は、短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して一段の上昇に繋がり易くなる。この場合でも131.80-90,132.00-10,132.50-60,133.00-10に強い抵抗が控えており、一気に上抜けるにも無理があろう。下値は、129.40-50に軽い抵抗が129.10~129.30ゾーンにやや強い抵抗が出来ているが、129円割れで終えた場合は新たな下落リスクが点灯、128.50-60の抵抗を下抜けた場合は128.00±10銭以下にある、中期的な下値抵抗をトライする動きへ。下値抵抗は127.80-90,127.30-40,127.00-10,126.50-60。(川合 美智子)

ユーロ/円【日足】期間:2021/01/19~2021/08/06(移動平均線は21、120、200日) ユーロ/円【週足】

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