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【ドル/円】:上値の重い展開。突っ込み売りにも注意。

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2021年7月28日

【ドル/円】:上値の重い展開。突っ込み売りにも注意。

ドル/円は2手連続陰線引けとなり110.50超えの抵抗を上抜けきれずに反落しています。トレンドが強いわけではないので下値リスクにより警戒が必要ですが、109.50-60の下値抵抗を守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。 日足が111.50-60の抵抗を上抜けて終えるか週足が111.20超えで越週するまでは下値リスクにより警戒が必要です。また、109円割れで越週した場合は新たな下落リスクが点灯します。 今日の買いは109.50-60で押し目買い。下値余地を109.20-30まで見て置く必要があります。損切りは108.90で撤退です。売りは110.50-60の戻り待ちとします。損切りは111.20で撤退です。 日足の上値抵抗は110.50-60,111.10-20,111.50-60に、下値抵抗は109.50-60,109.20-30,108.50-60にあります。

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【ユーロ/円】:戻り売り方針継続。強い下値抵抗にも注意。

ユーロ/円は続伸に繋げられずに陰線引けとなりました。短期トレンドの弱さに変わりありませんが、中期トレンドは強気を維持しており、129円割れで終えない限り、売りも慎重に。買いは様子見か129.00-10まで引きつけて。損切りは128.40で撤退です。ユーロ売りは130.20-30で戻り売り。損切りは130.70で一旦撤退です。短期トレンドは131円台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、133.00超えで越週するまでは下値リスクを残します。上値抵抗は130.00-10,130.30-40,131.00-10に、下値抵抗は129.60-70,129.10-20,128.70-80にあります。

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【ユーロ/ドル】:一方向へ動き出す可能性に要注意。

ユーロ/ドルは実体が小さく上下にヒゲのある陽線引けとなり、上下の抵抗に跳ね返されて終えています。短期トレンドは“ユーロ弱気”の流れにありますが、値動きの収縮が続いており、一方向へ動き出す可能性にも注意が必要です。買いは様子見か1.1770-80で再度押し目買い。損切りは1.1740で浅めに撤退です。売りは1日様子見か、1.1890-00まで引きつけて。損切りは1.1930で浅めに撤退です。1.1900超えで終えれば日足の形状が改善して上値余地がさらに拡がり易くなりますが、1.20台を回復して引けるまでは短期トレンドが変化しません。また、1.1650割れを見た場合は1.15方向への新たな下落リスクが点灯します。

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