2021年7月7日
【ドル/円】:上値の重い展開。押し目買い方針変わらず。
ドル/円は3手連続小陰線で終え、上値を切り下げています。6/30-7/1の上昇分を打ち消しており、上値の重い感がありますが、年初から下値を切り上げて来た流れを維持しており、“ドル強気”の流れには変化が認められません。 但し、110円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、値動きの中で109.50割れを見た場合は短期トレンドが変化して一段のドル下落に繋がり易くなります。逆に111.50-60に日足の上値抵抗がありますが、これを上抜けて終えた場合は上値トライの流れが継続します。 今日のドル買いは110.50-60で押し目買い。損切りは110.00で撤退です。売りは111.10-20で戻り売り。上値余地を111.20-30まで見ておく必要があります。損切りは111.70で撤退です。 日足の上値抵抗は111.10-20,111.50-60,111.80-90に、下値抵抗は110.50-60,110.20-30,109.60-70にあります。
【ユーロ/円】:下値リスクが点灯中。
ユーロ/円は続落。6/21に付けた130.04との短期的な二番底確認となる可能性を残していますが、日足の形状が悪化しており、下値リスクにより警戒が必要です。買いは1日様子見か130.60-70の押し目を軽く拾って130.30で浅めに撤退です。売りは1日様子見です。130.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。上値抵抗は131.00-10,131.70-80に、下値抵抗は130.40-50,130.00-10,129.10-20にあります。
【ユーロ/ドル】:下値リスクが高い状態。戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは続落。1.1800±10ポイントに強い抵抗がありますが、日足の形状が悪化しており、下値リスクがより高い状態です。トレンドが弱いので買いは様子見か1.1810-20の押し目を軽く拾って1.1780で浅めに撤退です。売りは1.1870-80で戻り売り。損切りは1.1920で撤退です。上値抵抗は1.1870-80,1.1910-20,1.1960-70に、下値抵抗は1.1800±10ポイント、1.1700-10にあります。1.1700割れで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。短期トレンドは1.2050超えで終えない限り、変化しません。
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