2021年6月25日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は小陰線で終え、上昇一服となりました。下げエネルギーの強いものではなく、短期トレンドが強い状態を保っているので、押し目買い方針継続とします。可能性が低いと見ますが110.00±10銭の抵抗を下抜け、109.80以下で終えた場合は、日足、週足ともに形状が悪化して下値リスクが点灯します。 ドル買いは110.80台で再度押し目買い。損切りは110.20で撤退です。ドル売りは1日様子見か111.80-90の吹き値があれば売り向かい。損切りは112.20で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は111.20-30，111.80-90，112.20-30に、下値抵抗は110.70-80，110.20-30，110.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は値幅の小さい寄せ線で終えています。130.00-10の中期的な下値抵抗に跳ね返されて下値を切り上げており、上値トライの流れにありますが、強い上値抵抗を上抜けきれていないことや、日足、週足ともに上値を切り下げる流れにあり、下値リスクを残した状態です。反落の可能性にも注意が必要でしょう。買いは1日様子見か、131.00-10の押し目があれば買い狙い。損切りは130.40で撤退です。売りは132.70-80まで引きつけて軽く売り狙い。損切りは133.40で撤退です。132.70-80，133.20-30に強い抵抗がありますが、133.50超えで終えれば“強気”の流れに戻します。下値抵抗は131.40-50，130.90-00にあります。130.50割れで終えた場合は再び下値リスクが高くなります。
【ユーロ/ドル】：上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは値幅の小さい足で終えています。1.18台の重要な抵抗には跳ね返されましたが、短期トレンドがまだ弱く、1.2050超えで終えるまでは下値リスクがより高い状態です。買いは1日様子見か、1.1900-10で軽く押し目買い。損切りは1.1870で浅めに撤退です。売りは1.1980-90で戻り売り。損切りは1.2020で一旦撤退するか、深い場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻す1.2060に置く必要があります。これが付いた場合でも1.2180超えで終えるまでは下値リスクを残します。上値抵抗は1.1960-70，1.1980-90，1.2040-50に、下値抵抗は1.1900-10，1.1850-60，1.1800±10ポイントにあります。
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