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FX「トルコ5月インフレ率に注目」注目の高金利通貨 トルコリラ/円 6月2日号

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トルコリラ/円(4時間足)

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※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照

直近1週間のポイント

・中銀副総裁解任の余波続く
・GDP上ブレもリラ高は一時的
・大統領が7月利下げに言及でリラ急落

足元のトルコリラ/円は大統領発言で急落

エルドアン大統領がトルコ中銀の副総裁を解任した事などから弱含みの推移が続いていたリラ相場ですが、31日にはトルコ1-3月期国内総生産(GDP)が予想を上回った事でいくぶん持ち直しました。
しかし、1日未明に大統領が利下げに言及した事が伝わると、2日早朝には昨年11月以来の安値となる12.23円前後まで急落する波乱の展開となっています。
エルドアン大統領はトルコメディアのインタビューで「金利を引き下げれば投資の負担が軽減される」と指摘。
「きょう、中銀総裁とも話した。確かに金利を下げる必要がある」「7月、8月に金利が低下し始める必要がある」と述べました。
政策金利が19.00%という高水準にあるとはいえ、インフレ率が17%台に上昇する中での早期利下げ発言だけに、リラ売りが活発化する事になりました。

注目ポイントは5月のインフレ率

3日にトルコ5月消費者物価指数が発表されます。
市場予想によれば前年比で+18.20%に加速する見通しです。
また、同時に発表されるトルコ5月生産者物価指数も、前年比+36.40%と激しい上昇になると予想されています。
早ければ7月会合での利下げが見込まれるだけに、物価の上ブレはリラ売り材料になる公算です。
リラ/円は、もし節目の12.00円を割り込めばストップロスを巻き込んで下げ足を速める可能性があるため注意が必要でしょう。
その後も、14日にエルドアン大統領とバイデン米大統領の直接会談が予定されており、17日にはトルコ中銀金融政策決定会合が開催されます。
リラ相場は軟調推移が続きやすい地合いとなりそうです。

来週までのトルコリラ/円の見通し

予想レンジ
11.500~13.000円
基調
軟調

来週までの注目ポイント

☆6/3 トルコ5月消費者物価指数
 6/3 トルコ5月生産者物価指数
・主要国株価 国際商品価格

「為替チャート|トルコリラ/円(TRYJPY)|60分足」はこちら

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