2021年6月1日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は小陰線で終えています。110円超えトライに失敗しましたが、下値を切り上げる流れを維持しており、押し目買い方針が有効と見ます。但し、108.50割れで終えた場合は下値リスクが再び高くなります。 ドル買いは109.40-50で押し目買い。下値余地を109.20-30まで見て置く必要があります。損切りは108.80で撤退です。ドル売りは1日様子見です。 日足の上値抵抗は110.20-30,110.60-70、111.10-20に、下値抵抗は109.20-30,109.00-10,108.60-70にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。
ユーロ/円は値幅の小さい寄せ線で終えています。短期トレンドが強いので押し目買い方針継続としますが、個々の足が強い上昇エネルギーを持ったものではないので、急伸にも繋がり難いと見られます。買いは133.40-50の押し目待ちとします。損切りは132.70で撤退です。売りは様子見です。132.80以下で終えた場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。やや強い上値抵抗は134.50-60に、下値抵抗は133.70-80に軽い抵抗が、133.40-50,133.00-10に強い抵抗があります。短期トレンドは132円割れで“ニュートラル”な状態に戻します。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは陽線引けとなり下値を切り上げる流れを維持しています。下値抵抗にも跳ね返されていますが、上昇エネルギーの強いものではないので1.2250-60の抵抗を上抜けきれない可能性にも注意が必要です。買いは1.2200-10で軽く買って1.2170で浅めに撤退です。売りは様子見か1.2270に浅い損切りを置くなら1.2250-60の戻りを軽く売り狙い。日足が1.2130以下で終えた場合は形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。短期トレンドは1.2050割れで“ニュートラル”な状態に戻します。
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