2021年5月11日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない可能性。
ドル/円は小陽線で続落を食い止めていますが、上下の抵抗を抜けきれない状態です。109.50-60の抵抗を終値ベースで上抜ければ下値リスクが軽減されて110円超えトライへ。逆に108.00割れで終えた場合は下値リスクが点灯、107.50割れを見た場合は短期トレンドが変化してドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。 ドル買いは108.20-30の押し目待ちとします。損切りは107.70で一旦撤退です。ドル売りは109.10-20で戻り売り。損切りは109.70で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は109.10-20,109.50-60,110.10-20に、下値抵抗は108.50-60,108.20-30,107.50-60にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。
ユーロ/円は上ヒゲがやや長く実体の小さい陰線引けとなりました。上値トライに失敗して寄り付き水準に押し戻されていますが、日足の崩れは無く、大幅な下げにも繋がり難いと見られます。押し目買い方針継続です。買いは131.80-90で押し目買い。損切りは131.20で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは130円割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、129円割れで終えない限り、大きく変化しません。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小反落。下げ余力の強いものではなく、また、前日の陽線が1.2110-20の抵抗を実体ベースで上抜けており、新たな上昇トレンド入りした可能性が高くなっています。買いは1.2110-20で押し目買い。急落した場合の下値余地を1.2060-70まで見て置く必要があります。損切りは1.2040で撤退です。売りは様子見か1.2170-80の戻りを軽く試し売り程度に。1.2210で浅めに撤退です。昨日の値動きの中で1.2170-80にやや強い抵抗が出来ていますが、クリアすれば1.2230-40にある一段と強い抵抗をトライする動きへ。短期トレンドは1.1950割れで変化します。
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