2021年4月2日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は小陰線で終え、上昇一服となりましたが、下値を急角度で切り上げる流れを維持しており、深い押しにもまだ繋がり難い状態です。強い上値抵抗は112.00~112.20に、下値抵抗は110.00-10にあります。短・中期トレンドともに強い状態を維持しており、一段の上昇に繋がる可能性が高いことから、ドルの押し目買い方針継続です。 ドル買いは110.50台で買い狙い。下値余地を110.30か、急落した場合の下値余地を110.00近辺まで見て置く必要があります。損切りは109.80で一旦撤退です。売りは引き続き様子見か、111.80超えの吹き値があれば売り狙い。損切りは112.30で撤退です。 日足の上値抵抗は111.10-20,111.70-80、112.10-20に、下値抵抗は110.30-40,110.00-10,109.60-70にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は続伸。上値余地を探る動きが継続中です。130.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に変化、131.00-10の抵抗をクリアした場合は“ユーロ強気”に変化して一段の上昇に繋がり易くなりますが3月足が130円台乗せで終えておらず、下値リスクを残していることや、ユーロが対ドルで強気の流れにないので、買いも慎重に。買いは129.40-50の押し目待ちとします。損切りは128.80で撤退です。売りは130.70-80まで引きつけて。損切りは131.10で撤退です。これが付いた場合は強気の流れに戻して一段の上昇へ。逆に128円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりました。1.1700-10の下値抵抗を支えとして反発余地を探る動きに繋げていますが、日足、週足ともに形状がまだ弱く、底打ち確認と認められません。買いは様子見か1.1670に損切りを置くなら1.1710-20まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは浅い損切りが付いたので1日様子見か1.1840-50の戻りを待って売り狙い。損切りは1.1910で撤退です。1.19台に実体を戻せば下値リスクが軽減されますが、1.20台に実体を戻すか1.2040-50の抵抗をクリアして終えるまでは下値リスクを残します。逆に、反落した場合でも1.1600-10に日足、週足ベースで見た強い下値抵抗があります。
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