2021年3月3日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は小反落しましたが、下げエネルギーの強いものではないので、押し目買い方針継続とします。 105.40～105.60に日足、週足の下値抵抗があり、急落した場合でも強い下値抵抗として働く可能性が高いと見ますが、105円割れで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。逆に107.00超えで終えれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは106.50-60で軽く買って106.30で浅めに撤退するか、106.00～106.20ゾーンの押し目待ちとします。この場合の損切りは105.40で一旦撤退です。売りは様子見か、106.90-00で軽く売って107.20で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は107.40-50、107.70-80、108.10-20に、下値抵抗は106.20-30，105.80-90，105.50-60にあります。
【ユーロ/円】：ユーロの押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は下ヒゲがやや長く、実体の小さい陽線引けとなりました。128.20-30の下値抵抗にも跳ね返されており、上値トライの動きが先行すると見られます。買いは128.50-60で押し目買い。損切りは127.80で一旦撤退です。売りは様子見か、130.60に損切りを置くなら、129.90-00の戻りを待って軽く試し売り程度に。短期トレンドは127.50割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、127円割れで終えない限り、大きく変化しません。
【ユーロ/ドル】：上値余地を探る動き。上値抵抗を抜けきれない可能性にも注意。
ユーロ/ドルはタクリ足の陽線で引けています。下値トライに失敗した形となり、1.2030-40の日足の抵抗を終値ベースで守って上値余地を探る動きに転じていますが、1.22台に実体を戻すまでは下値リスクを残します。また、1.2000割れで終えるか、値動きの中で1.1950割れを見た場合は一段の下落リスクが生じます。今日の買いは1.2040-50で押し目買い。損切りは1.1980で一旦撤退です。売りは1.2160-70の戻り待ち。損切りは1.2220で撤退です。
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