2021年2月19日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は2手連続小陰線で終えていますが、下げエネルギーの強いものではないので、今日の押しは一旦買い場となる可能性も高いと見ています。 ドル買いは105.50-60で押し目買い。損切りは104.90で一旦撤退です。ドル売りは様子見か106.10-20の戻りを軽く売って106.40で浅めに撤退です。 日足が104.50を割り込んで終えた場合は、下値リスクがやや高くなります。104円を割り込んで越週した場合は、短期トレンドが変化して一段のドル下落に繋がり易くなります。逆に107円超えで越週した場合は上値余地がさらに1円程度拡がり易くなります。 日足の上値抵抗は106.10-20，106.50-60，106.80-90に、下値抵抗は105.40-50，105.00-10、104.60-70にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。下値を切り上げる流れを維持していますが、単体では上昇エネルギーの強いものではないので、上値トライに失敗する可能性にも注意が必要です。買いは127.20-30の押し目待ちとします。損切りは126.80で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か、128.80に損切りを置くなら128.30-40まで引きつけて軽く売り向かい。128.80終えで終えれば一段の上昇へ。126円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性。1.2000割れで終えた場合は一段の下落へ。
ユーロ/ドルは陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げていますが、1.22台を回復して引けるまでは下値リスクがより高い状態に変わりありません。買いは様子見か1.1980-90の押し目があれば買い狙い。損切りは1.1940で撤退です。損切りが付かない場合でも1.2000割れで終えた場合は、一段の下落リスクが生ずるので、ユーロ買いは撤退して様子見に転じます。売りは1.2140-50の戻り待ち。損切りは1.2210で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが軽減されます。
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