2021年1月25日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態続く。ドルの戻り売り方針継続。
ドル/円は小陽線で終えており、104円超えトライの可能性に繋げていますが、104円台前半に日足の抵抗が控えており、これを上抜けきれない可能性もまだ高い状態です。但し、104.50超えに実体を戻せば若干上値余地が拡がり易くなります。逆に102.80-103.00に日足、週足の下値抵抗がありますが、103円割れで越週するか、102.80以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。 短期トレンドの変化が認められないのでドルの戻り売り方針継続です。売りは104.00-10で戻り売り。損切りは104.60で撤退です。ドル買いは103.40-50の押し目を軽く拾って102.80に損切りを置くか、103.00-10の押し目をゆっくり待つ方針で。この場合の損切りは102.40で撤退です。 日足の上値抵抗は104.10-20,104.50-60,104.80-90に、下値抵抗は103.40-50,102.90-00,102.50-60にあります。
【ユーロ/円】:上値余地が限られる可能性に注意。125円割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/円は小幅続伸となりましたが、127.20-30の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。買いは125.60-70の押し目待ちとします。損切りは124.90で撤退です。売りは様子見か、127.40に損切りを置くなら126.80-90まで引きつけて軽く試し売り。125円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、124.50割れで越週するか、124.00割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。逆に127.30超えで終えれば一段の上昇へ。
【ユーロ/ドル】:ユーロの戻り売り方針で。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは値幅の小さい陽線引けとなりましたが、上昇余力の強いものではないことから1.2200超えの抵抗をクリアしきれない可能性も高いと見ています。買いは様子見です。売りは1.2200-10で戻り売り。損切りは1.2260で一旦撤退です。上値抵抗は1.2210-20,1.2240-50に、下値抵抗は1.2100-10,1.2050-60,1.1980-90にあります。1.2310-20の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。
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