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ドル/円:上下の値抵抗を抜けきれない状態。一方向へ動き出す可能性にも注意。103.50割れを見た場合は一段のドル下落へ。105.60超えで終えれば下値リスクがやや後退。

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※年末年始の配信について
Daily Comment「週刊版」の配信は12/21号(12/21配信)までとし、年初は1/4号(1/4配信)から開始させて頂きますので、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

ドル/円:上下の値抵抗を抜けきれない状態。一方向へ動き出す可能性にも注意。103.50割れを見た場合は一段のドル下落へ。105.60超えで終えれば下値リスクがやや後退。

直近の日足は小陰線で終えている。単体では下げエネルギーの強いものではないので、週初の下値トライでも103.70-80の抵抗を守りきれば、小反発の可能性に繋がり易くなる。一方で104.80~105.10ゾーンに強い抵抗が控えていることや、中期トレンドが弱い状態にあることから、吹き値があった場合でもこれを大きく上抜けるのも無理があろう。短期トレンドは“ニュートラル”な状態にあるが、103.70以下で終えるか103.50割れを見た場合は、新たなドル下げトレンド入りの可能性が高くなり、一段のドル下落に繋がり易くなる。逆に105.60超えで日足が終えた場合は、日足の形状が改善して上値余地を探る動きが強まり易くなる。この場合でも106.50~107.00ゾーンには中期的な上値抵抗があり、簡単には上抜けそうもない。日足の上値抵抗は、104.20-30、104.70-80、105.40-50に、下値抵抗は103.70-80、103.10-20、102.20-30にある。21日移動平均線は104.20にあり、若干下抜けているが“ダマシ”の範囲内にある。しかし、120日、200日線は105.54と106.37に位置しており、急伸した場合でも強い上値抵抗として働く可能性が高い。 一方週足は値幅が極端に狭い陰線引けとなり、値動きの収縮が認められる。一方向へ動き出す可能性に注意が必要だが、上値を切り下げる流れにあることや、3月に付けた101.19を基点とするサポートラインからは下抜けた位置で推移しており、下値リスクにより警戒する必要がある。現状は11/6に付けた103.18を基点とする短期的なサポートラインを守っているが、この週足サポートが今週は103.40-50に位置していることから、これを割り込んで越週するか、値動きの中で103.00割れを見た場合は下支えを失って一段のドル下落に繋がり易くなる。今週の週足ベースで見た上値抵抗は104.80-90、105.00-10、105.50-60に、下値抵抗は103.40-50、102.30-40、101.10-20にある。31週、62週移動平均線は105.90と107.28に位置しており、中期トレンドは“ドル弱気”に変わりない。 今週の戦略は、ドル買いは103.70-80で軽く押し目買い。損切りは下値リスクが高くなる103.40で浅めに撤退。売りは104.20-30で軽く売り向かい。吹き値があった場合の上値余地を104.70-80まで見ておく必要がある。損切りは105.20で一旦撤退としたい。 上値は、104.20-30に軽い抵抗が、104.40-50、104.70-80、105.00-10に強い抵抗が控えており、全てをクリアしきれない可能性が高いと見るが、105.40-50の抵抗をクリアして105.60超えで終えた場合は、日足の形状が改善して上値余地が若干拡がり易くなる。この場合でも106.50~107.00ゾーンに中期的な上値抵抗があり、簡単には上抜けそうもない。下値は、103.90-00に軽い抵抗が103.70-80にやや強い抵抗があるが、これを下抜けて終えた場合や103.50割れを見た場合は、新たなドル下げトレンド入りの可能性が高くなり、103.10-20の抵抗を切り崩しつつ一段のドル下落に繋がり易くなる。下値抵抗は102.50-60、102.20-30、101.70-80、101.30-40、101.10-20。

ドル/円【日足】期間:2020/04/09~2020/12/11(移動平均線は21、120、200日、以下日足は同様)

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ドル/円【週足】期間:2017/10/27~2020/12/11(移動平均線は31、62週、以下週足は同様)

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ユーロ/円:短期トレンドは“ユーロ強気”を維持。123円割れで越週した場合は短期トレンドが変化。127円超えで越週した場合は一段の上昇へ。但し、130円はまだ大きな壁。

直近の日足は陰線となり前日の上げ幅を打ち消しているが、高値圏での揉み合いの域を抜けておらず、また、125.80-90の日足の下値抵抗も守っており、125.50割れを見ない限り下値余地も拡がり難い。現状は126.50-60の日足の抵抗を実体ベースで上抜けきれてないが、上抜けて終えた場合は、一段と強い抵抗のある127.00-10トライへ。逆に125.80割れで終えるか、125.50割れを見た場合は125.00前後の足元を固め直す動きが強まり易くなる。この場合でも124.00近辺までの下げは調整下げの範囲内となることから、突っ込み売りに注意する必要がある。一方上値は127円台で越週するか128.00-10の抵抗を上抜けて終えた場合は、上値余地がもう一段拡がり易くなるが、月足ベースで見た長期的な上値抵抗が130.00~130.50に控えており、130円台はまだ大きな壁となる可能性が高い。短期トレンドは“ユーロ強気”の流れにあるが、124.50割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に変化、124円割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなる。さらに123円割れで越週した場合は、短期トレンドが変化して、120~121円台の足元を固め直す動きが強まり易くなる。日足の上値抵抗は126.50-60、127.00-10、128.10-20に、下値抵抗は125.00±10銭、124.50-60、124.20-30にある。21日、120日、200日移動平均線は124.84、124.02、121.82に位置しており、短期トレンドは“ユーロ強気”の流れにある。  一方直近の週足は値幅の小さい陰線引けとなり、上昇一服となったが前週の陽線が新たな上昇トレンドに入った可能性を示唆しており、下値余地が限られ易く、上値トライの動きが強まる可能性が高い。但し、126.80-90に今週の週足の上値抵抗が控えており、これを上抜けて越週するか128円台乗せを見るまでは上値余地も拡がり難い。またこの場合でも前述の通り、月足の抵抗が130.00超えにあり、長期的に見ても強い上値抵抗ポイントであることから、これを上抜けられずに反落する可能性にも注意する必要がある。今週の週足ベースで見た上値抵抗は126.80-90と128.10-20、128.80-90に、下値抵抗は124.10-20、123.20-30にある。123円割れで越週した場合は、短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなる。31週、62週移動平均線は123.03と121.38に位置しており、中期トレンドを支えている。  今週の戦略は、ユーロ買いは125.00-10の押し目待ち。損切りはニュートラルな状態に戻す124.40で浅めに一旦撤退。これが付いた場合でも123円割れで越週しない限り、調整的な下げの範囲内となる。ユーロ売りは様子見か127.20に浅い損切りを置くなら126.80-90の戻りを待って軽く試し売り程度に。  上値は、126.10-20に軽い抵抗が、126.40-50、126.80-90、127.00-10に強い抵抗があるが、127.20超えで終えた場合は一段と強い抵抗のある、127.40-50、127.80-90、128.10-20の抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きへ。下値は125.80-90にやや強い抵抗が出来ているが、125.50割れを見た場合は125.00±10銭にある下値抵抗の強さを確認する動きへ。押しは一旦買い場と見るが、124.50-60、124.20-30の抵抗を全て下抜けて124円割れで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなる。さらに123円台を維持出来ずに越週した場合は、短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなる。この場合でも、中期トレンドが強気に入った可能性が高いことや、120~122円ゾーンには強い下値抵抗が散在しており、ユーロ急落にも繋がり難いと見ている。(川合 美智子)

ユーロ/円【日足】期間:2020/05/26~2020/12/11(移動平均線は21、120、200日) ユーロ/円【週足】

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