いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。
11月27日(金)ドル/円
基調
方向感模索
目先の注目材料
・主要国株価、米長期金利、国際商品価格
「上ヒゲ陰線」を警戒
ドル/円は本日の東京市場で4日ぶりに104円台を割り込んだ。
週足の陽線を維持できるかが海外市場の焦点となりそうだ。
今週安値は23日に付けた103.68円前後。
これを下抜けてクローズするようだと、週足の形は下落シグナルとされる「上ヒゲ陰線」となる。
米国は感謝祭翌日のブラック・フライデーで「ほぼ祝日」につき、重要イベントの予定はない。
NYタイムのドル/円は株価や長期金利の動向を眺めながら週末の着地点を模索する事になりそうだ。
仮に103.68円前後を下回り、週足が「上ヒゲ陰線」となれば、感謝祭休暇から復帰した米国勢がドル売りを再開させる根拠にもなり得るだけに、本日の終値が注目される。
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