いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。
10月28日(水)ドル/円
基調
上値重い
目先の注目材料
・主要国株価、米長期金利
104円台前半のサポートを維持できるか
ドル/円は、本日の東京市場で104.20円前後まで下落して月初来安値を更新。
9月21日に付けた直近安値の104.00円前後が再び視界に入ってきた。
104.00円前後を下抜けて103円台に突入すればコロナ・ショックで下押しした3月以来となり、その際に付けた年初来安値101.17円前後までメドらしい下値のメドは見当たらなくなる。
来週に迫った米大統領選挙を前に急激な動きは想定しずらい面もあるが、薄商いの中でストップロスのドル売り・円買いを巻き込めば、下げ足を速める可能性も否定できない。
念のため104.00円割れへの備えが必要な局面だろう。
なお、本日は10月末スポット応当日に当たる。
ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシング前後などはレートの急変に注意が必要だろう。
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