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【ユーロドル】FOMC後のドルの動きを注視

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

9月16日(水)ユーロ/ドル

基調
上値重い

目先の注目材料
・9/16 米8月小売売上高、FOMC、パウエルFRB議長会見
・主要国株価、国際商品価格

FOMC後のドルの動きを注視

足元では、ユーロ圏の景気が米国を上回るペースで回復するとの期待は萎みがちで、ユーロの上昇にはひとまず歯止めがかかった。
しかし、米ゼロ金利政策の長期化観測によるドル安圧力がくすぶり続けており、ユーロは対ドルで高止まりしている。
そうした中、本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策や経済・金利見通しを発表する。
その後の、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を経て、ドルがどう動くか注目したい。
FOMCの最大の見どころは政策金利見通し(いわゆるドットチャート)であり、今回初めて示される2023年の予測期間中もゼロ金利を維持する方針を示すとの見方が強い。
今後3年以上に渡りゼロ金利を維持すると表明する事になるため、ドル安圧力はさらに高まる可能性がある。
とはいえ、市場はこれをかなりの割合で織り込んでいる。
先物市場で、ユーロに対するドルの売り持ちが過去最大級に膨らんでいる事も踏まえると、「目先の材料出尽し」としてドルを買い戻す動きが強まっても不思議ではない。
ユーロ/ドル相場は、今夜未明から明朝にかけて不安定な展開となる可能性があるため注意が必要だろう。

「為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|日足」はこちら