2020年8月18日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は小幅続落となりました。終値ベースでは106.00の下値抵抗を守って終えており、これを支えとして上値トライの可能性に繋げていますが、105.90割れを見た場合は、105円台の下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まり易くなります。この場合でも104.50割れで終えるか、値動きの中で104.00割れを見ない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。逆に107円台を回復して引けた場合は日足の形状が改善して上値トライの動きに戻します。この場合でも108.00近辺に日足、週足の抵抗が控えており、簡単には上抜けないでしょう。 今日のドル買いは105.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは新たな下落リスクが点灯する104.40で撤退です。ドル売りは1日様子見か107.00-10の戻り待ちとします。この場合の損切りは107.70で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は、106.50-60、107.00-10、107.20-30に、下値抵抗は105.50-60、105.00-10、104.60-70にあります。
【ユーロ/円】:ユーロ強気を維持。押し目買い方針継続。
ユーロ/円は小幅続落となりましたが、下値を切り上げる流れを維持しており、トレンドの崩れはありません。短期トレンドが強い状態を維持しているので、125.50-60での押し目買い方針で。下値余地を125.20-30近辺まで見て置く必要があります。損切りは124.80で一旦撤退です。短期トレンドは124.50割れで“ニュートラル”な状態に戻します。124円割れで終えた場合は、短期トレンドが変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。売りは様子見です。
【ユーロ/ドル】: ユーロ強気を維持。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは4手連続陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を維持していますが、個々の足が強いものではないので1.1900超えで終えるまでは下値リスクへの警戒も必要です。買いは1.1790-00の押し目待ちとします。損切りは1.1740で一旦撤退です。売りは様子見か1.1920に浅い損切りを置くなら1.1880-90で軽く試し売り程度に。短期トレンドは1.1700割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1550割れで終えない限り、大きく変化しません。
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