レポートが身近になれば為替がもっと面白くなる。
「為替ドリル」で為替相場の知識を楽しく学びましょう!
1問目「米景気指標の好結果でドルはどうなる?①」
2問目「米景気指標の好結果でドルはどうなる?②」
3問目「米政情不安でクロス円はどうなる?」
1問目「米景気指標の好結果でドルはどうなる?①」
テーマは「米景気指標」です。
画像の□に入る言葉を下の囲みから選んでください。
ヒント:円と同じく、ドルは安全資産とされています。
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では答えです!
答えは下落でした!
ポイント
米ドルは安全通貨として位置づけられている事もあり、リスク回避の局面では買われやすく、反対にリスク選好の場面では売られる傾向にあります。
今回は米国の経済指標が回復への期待感を示す好調な内容となった事から、リスク選好の「ドル売り」が優勢となりました。
なお、米ドルと日本円はリスクオン・オフ時に同じような値動きをする事もあり、ここ最近はあまり大きな値動きがありません。
2問目「米景気指標の好結果でドルはどうなる?②」
テーマは「米景気指標」です。
画像の□に入る言葉を下の囲みから選んでください。
ヒント:指標結果の直撃と米株由来の反応は異なることがあるようです。
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では答えです!
答えは①買われた/②売りでした!
ポイント
このケースでは米指標に素直にドル買いで反応しました。
ただ、その後は株高・リスクオンでドル売りに転じています。
このように現在はドルの値動きのルールが切り替わり、リスクオンでドル売り、リスクオフでドル買いの動きになることが多くなっています。
指標に対する反射的な反応と株由来のリスクオン/オフが絡み合う複雑な動きはしばらく続きそうですね。
値動きの解説
3問目「米政情不安でクロス円はどうなる?」
テーマは「米政治情勢」です。
画像の□に入る言葉を下の囲みから選んでください。
ヒント:ストレートドルが下落するということはドル買い・他通貨売りですね。
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では答えです!
答えは弱含んだでした!
ポイント
最近の為替相場ではリスク回避ムードが高まるとドルが買われるパターンが続いています。
株下落・債券利回りの低下はリスク回避ムードの高まりを裏付けていると考えましょう。
従来の「米債利回り低下→ドル売り」の動きにとらわれず、市場のリスクに対する見方をよくみて判断することが肝心です。