2020年6月4日
【ドル/円】：ドルやや強気の流れ。押し目買い方針継続。
ドル/円は小幅続伸となりました。単体では上昇余力の強いものではありませんが、新たなレンジ内に入って日が浅いことから、下値余地が限られ易く上値トライの動きが継続すると見られます。日足が強い状態にあるので浅い押し目を拾って流れについて行く方針で。短期トレンドは107円割れで終えない限り“ドルやや強気”の流れを維持します。 ドル買いは108.60-70の押し目を軽く拾って108.20で浅めに一旦撤退するか、107.90-00の押し目をゆっくり待つ方針で。この場合の損切りは107.20に置く必要があります。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は109.10-20、109.50-60に、下値抵抗は108.30-40、107.90-00、107.50-60にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は前日足から上寄りした位置に陽線が出ており、短期トレンドは強い状態にあります。既に7手連続陽線引けとなりましたが、120円超えから新たな上昇トレンドに入っており、新たなトレンドに入って日が浅いことから、今日についても下値余地が限られる展開となりそうです。買いは122.00-10で押し目買い。下値余地を121.60近辺まで見て置く必要があります。損切りは121.20で撤退です。短期トレンドは120円割れで終えない限り、変化しません。売りは様子見です。中・長期的な上値抵抗は124.80～125.80ゾーンにあります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは7手連続陽線引けとなり、下値を急角度で切り上げています。1.11台の足元の不安定さを残したままですが、週足の形状も改善しているので一段の上昇が期待できます。買いは1.1190-00で押し目買い。損切りは1.1160で浅めに撤退です。これが付いた場合でも1.1100～1.1120に日足、週足の下値抵抗があり、押し目買いの流れは変わりません。売りは様子見です。短期トレンドは1.1000割れで終えた場合はニュートラルな状態に戻しますが、1.0800割れで越週しない限り、“ユーロ弱気”に変化しません。
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