2020年5月28日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態。
ドル/円は小反発。下値抵抗を守って上値トライの可能性に繋げていますが、108.00超えに実体を乗せるまでは上値余地も拡がり難い状態です。逆に107円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下落余地がもう一段拡がり易くなります。短期トレンドは106円割れで終えない限り、大きく変化しません。 ドル買いは107.50-60で押し目買い。損切りは106.90で撤退です。損切りが付かない場合でも107.50以下で終えた場合は日足の形状がやや悪化するのでドル買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは107.90-00で戻り売り。損切りは108.20で浅めに一旦撤退です。 日足の上値抵抗は107.90-00、108.40-50に、下値抵抗は107.50-60、106.90-00、106.50-60にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は続伸。下値を切り上げる流れを維持しています。中期トレンドが弱いものの日足の形状が悪化していないので買いは118.00-10で押し目買い。損切りは117.30で一旦撤退です。売りは1日様子見です。119.00-10、119.60-70に強い上値抵抗があります。下値抵抗は118.00-10、117.40-50、116.80-90にあります。短期トレンドは116.50割れでニュートラルな状態に戻しますが、116円割れで越週しない限り大きく変化しません
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続伸。日足は1.0930-40の下値抵抗に跳ね返されており、上値余地を探る動きが強まると見られます。週足がまだ不安定ですが、日足の形状がしっかりしているので、押し目買い方針で。買いは1.0950-60の押し目待ち。損切りは1.0880で撤退です。売りは浅い損切りが付いたので様子見です。強い下値抵抗は1.0900-10にあります。短期トレンドは1.0800割れで終えない限り変化しません。1.10台を維持して越週した場合は下値リスクがやや後退、1.12台で越週した場合は一段の上昇に繋がり易くなります。
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