2020年2月14日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は、湖北省がコロナウィルスの感染拡大を発表したことを受けて、シドニー市場で110円を割り込み、東京市場（9：00am）は前日足から下寄りして始まりましたが、下値を攻めきれずに小陰線で終えています。短期トレンドの変化が認められないのでドルの押し目買い方針継続としますが、109.40-50の日足の抵抗を下抜けて終えた場合は、下値余地が若干拡がり易くなります。この場合でも108円割れを見ない限り、トレンドは大きく変化しません。 今日のドル買いは109.50-60で押し目買い。損切りは109.20で浅めに一旦撤退です。ドル売りは110.00-10で戻り売り。損切りは110.30で撤退です。 日足の上値抵抗は110.00-10、110.50-60、110.80-90に、下値抵抗は109.40-50、109.00-10、108.60-70にあります。
【ユーロ/円】：ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/円は続落。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、トレンドが弱いので続落の可能性により警戒が必要です。買いは様子見です。売りは119.30-40で戻り売り。損切りは浅い場合で119.80、深い場合は120.10で撤退です。短期トレンドは121円台を回復すればニュートラルな状態に戻しますが、122.50超えで終えない限り、下値リスクを残します。
【ユーロ/ドル】：ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは続落。1手の陽線を挟んで8手の陰線が出ており、上値を急角度で切り下げています。そろそろ一旦止まるところですが、トレンドが弱いので値ごろ感からの買いは控えるか、下値抵抗ポイントまで引きつけて。損切りを浅く、且つ利食いも着実に。買いは様子見か1.0790-00の押し目があれば軽く買い狙い。損切りは1.0770で浅めに撤退です。売りは1.0870-80で軽く売って1.0910で一旦撤退するか、来週以降の1.0940-50の戻り待ちとします。この場合の損切りは1.1010で撤退です。短期トレンドは1.1050超えに値を戻せばニュートラルな状態に変化しますが、この場合でも1.1200超えで越週するまでは下値リスクを残します。
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