2020年1月24日
【ドル/円】：下値抵抗に跳ね返される可能性に注意。
ドル/円は値幅の小さい陰線引けとなりましたが、下げ余力の強いものではないので、ドル急落にも繋がり難いと見ます。但し、109.40以下で終えた場合は日足の形状が悪化して、下値余地がもう一段拡がり易くなります。短期トレンドは108.00割れで終えない限り変化しません。 ドル買いは、109.40-50で軽く買って109.20に浅い損切りを置くか、108.60-70以下の押し目待ちとします。この場合の損切りは下値リスクが点灯する107.90に置く必要があります。ドル売りは110.00-10の戻りを待って売り狙い。損切りは110.40で撤退です。これが付いた場合は再び上値トライの流れに戻します。 日足の上値抵抗は110.00-10、110.20-30、110.60-70に、下値抵抗は109.40-50、109.00-10、108.50-60にあります。
【ユーロ/円】：下値抵抗を守った状態。突っ込み売りに注意。
ユーロ/円は陰線引けとなり、日足の形状が悪化していますが、120.70-80の日足の抵抗を守って終えており、突っ込み売りにも注意が必要です。但し、120.50割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落リスクが点灯、120円割れで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化します。買いは120.90-00で押し目買い。損切りは120.40に置く必要があります。売りは様子見です。上値抵抗は121.40-50に軽い抵抗が、122.20-30にやや強い抵抗が出来ています。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開続く。1.1000割れで終えた場合は下値リスクが点灯。
ユーロ/ドルは反落。日足の抵抗を若干下抜けて終えており、日足の形状が悪化しています。1.1000割れで終えた場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクがやや高くなります。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見か1.0990に損切りを置き、1.1040以下で引き付けて軽く試し買い程度に。売りは1.1080-90の戻りを軽く売って、1.1120で浅めに撤退です。1.1160-70の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが軽減されます。
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