2019年12月23日
【ドル/円】：上値抵抗に注意。短期トレンドは“ドル強気”を維持。
ドル/円は直近の日足が値幅の極端に小さい陽線となり、値動きが収束しつつあります。上下の抵抗を抜け切れておらず、攻め難い展開ですが値動きの収縮から一方向へ動き出す可能性にも注意が必要です。 110円台で終えれば一段の上昇へ、109.20以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。短期トレンドの変化が認められないものの、先週の上値トライで109.60-70の上値抵抗に何度かぶつかっており、下値リスクにも注意が必要です。 ドル買いは109.20-30で軽く買って、109円割れで浅めに撤退するか、108.60-70の押し目待ちとします。この場合は108.30で撤退です。売りは109.50-60で戻り売り。損切りは110.10で撤退です。 日足の上値抵抗は109.50-60、109.80-90に、下値抵抗は109.20-30、108.50-60、108.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開続く。120.50割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/円は続落。上値を切り下げており、上値の重い感がありますが、短期トレンドの変化が認められないので売りは様子見です。買いは121.00-10で押し目買い。損切りは120.40で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。119円割れで終えるか、119.40以下で越週した場合は一段の下落リスクが生じます。売りは1日様子見です。上値抵抗は121.50-60、122.00-10、122.40-50にあります。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開続く。下値抵抗は守った状態。
ユーロ/ドルは陰線引けとなりました。1.1000-10の抵抗を下抜けており、単体でも下値リスクがやや高いものですが、下値を切り上げる流れをかろうじて守って終えています。浅い損切りが付いたので買いは1日様子です。売りは1.1140-50の戻り待ちとします。損切りは1.1200で撤退です。短期トレンドは1.0950割れで変化します。
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